箕面市のコミュニティFM放送「タッキー816みのおエフエム」を応援する市民グループ「タッキー816応援団」(代表:牧野直子さん、25人)が、高齢者に毎日元気に声を出す機会を提供し、一緒に歌を歌うことで健康づくりに役立ててもらおうと、歌のラジオ体操「歌ってきょうも元気!」を制作しています。
平成29年8月から放送が開始された、歌のラジオ体操「歌ってきょうも元気!」は、リスナーと一緒に懐かしい歌を歌うラジオ番組で、毎週月曜日から金曜日の午前9時と午後5時54分から放送されています(各回5分)。番組は発声練習から始まり、続いて懐かしの童謡や歌謡曲が放送されます。放送する曲は、8月であれば「浜辺の歌」「夏の思い出」、9月であれば「里の秋」「荒城の月」など、その季節に合った曲が選ばれています。
また、番組で放送する曲はすべて、箕面で活躍するコーラスグループなどの協力を得て収録されています。現在、タッキー816応援団が協力を呼びかけており、既に市内の16団体(約770人)が番組の趣旨に賛同し、一緒に番組を制作することが決まっています。
本日は、ヒューマンズプラザ(桜ヶ丘人権文化センター)で、「女声合唱みのおエコー」の協力のもと、10月に放送する「赤とんぼ」「小さい秋見つけた」など、秋を感じられる12曲を収録しました。女声合唱みのおエコーは、60年以上の長きに渡って活動している合唱グループで、現在60代~90代の女性20人が所属しています。
女声合唱みのおエコーの笠置美佐子さんは、「高齢になると、人と話す機会が減り、心身ともに弱ってしまうかたは少なくないと思います。私たちの歌声が、地域の高齢者を少しでも元気づけられればと思い、今回、番組制作に協力しました。1人でも多くのかたに、一緒に歌っていただけると嬉しいです」と話しました。
タッキー816応援団代表の牧野直子さんは、「地域で活動するサークルや団体に、放送する曲を歌っていただくことが、地域活動の活性化や、高齢者の外出促進・生きがいづくりに繋がることも期待しています。これからも様々な取り組みを通して、コミュニティ放送で地域全体を元気にしていきたいです」と話しました。
なお、10月10日(火曜日)に、稲ふれあいセンターで行われる収録は、公開ライブコンサートの形式で行われ、コンサートに参加した市民の歌声を収録する予定です。収録した曲は、11月に、歌のラジオ体操「歌ってきょうも元気!」で放送される予定です。コンサートは無料で参加することができます。
(過去の公開ライブコンサートのようす)
また、タッキー816応援団では、随時、協力団体・企業を募集しています。詳しくは下記お問い合わせ先までご連絡ください。
【歌のラジオ体操「歌ってきょうも元気!」について】
放送時間:毎週月~金曜日 午前9時、午後5時54分(各回5分)
放送局:タッキー816みのおエフエム(FM81.6MHz)
【公開ライブコンサートについて】
日時:平成29年10月10日(火曜日)午後1時45分~2時
場所:稲ふれあいセンター
【お問い合わせ先】
タッキー816応援団 代表 牧野直子
電話:090-2010-9771
<「歌ってきょうも元気!」、みんなぜひ聞いてね~♪