1月4日(金曜日)、昨年3月に甲子園球場で開催された第84回選抜高校野球大会に、関東地区代表の横浜高校野球部の一員として出場した高橋亮謙さん(箕面市立第三中学校出身:遊撃手)と尾関一旗さん(箕面市立第五中学校出身:捕手)に倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
はじめに倉田市長から「甲子園出場おめでとうございます。高校野球界で全国的に有名な横浜高校に、箕面市から2人が同時にレギュラーで在籍することはとてもすごいことですね」と祝福しました。続いて「なぜ横浜高校野球部を選ばれたのですか」と尋ねると、高橋さんと尾関さんは共に「ユニフォームがとてもかっこよかったこと、野球を始めたころに横浜高校の松坂選手が春・夏の大会で大活躍されていたのをテレビで見て以来、『野球をするなら横浜高校でやってみたい』とずっと憧れていました」と話されました。
また、倉田市長が出会いのきっかけや高校でのクラブ活動について尋ねると、お二人には共通する友達がいて、お互いに横浜高校に進学することを知っていましたが、直接話をするようになったのは入部してからだそうです。『箕面』をキーワードに話も弾み、練習がきつい時もお互いに励まし合い支え合ったとのことでした。
クラブ活動について、尾関さんは「日々の練習が厳しいのはあたりまえですが、特にキャプテンに指名されてからは、監督やコーチの指導が理解できず悩むことが多く大変でしたが、高橋君が副キャプテンとしていつも支えてくれました。また、久しぶりに中学時代の旧友に会うのを楽しみに箕面に帰ってきた時も、結局は2人で時間を過ごすことが多かったです」と答えられました。
そして、高橋さんは「最後の夏の大会は甲子園に出場できず残念でしたが、良き指導者のもと、クラブの仲間に恵まれ3回も甲子園に出場できたことを含め、今振り返ってみれば実に充実した楽しい高校生活でした」と答えられました。
なお、卒業後の進路については、お二人とも大学(東都大学野球連盟に所属)に進学され、それぞれのチームで大学日本一をめざし良きライバルとして頑張って行かれるとのことでした。
最後に尾関さんは「お世話になった方々に、野球で恩返しできるよう、これからも野球を続けていきたい」と、高橋さんは「横浜高校で学んだ多くのことを生かして、大学野球でも精一杯頑張ります」と共に力強く答えられ、倉田市長は「二人とも将来のプロ野球選手をめざいして、くれぐれも怪我に気をつけて、頑張ってください」と激励しました。
<高橋さん、尾関さん市長表彰おめでとうございます。モミジーヌもぜひ一度二人とキャッチボールをしたいなー。大学日本一をめざしてガンバッテネ。応援してるよ!