10月11日(土曜日)秋晴れの元、箕面市白島で農業体験(稲刈り体験)が行われました。
当日は市内のご家族等32組の市民の皆さんが参加され、6月に田植えを行った田んぼで稲刈りを楽しみました。
「あんなに小さかったのに!こんなに育ったよ!」
最初に田んぼを提供していただいている持ち主の方から、説明や注意がありました。
「みんなで植えた田んぼで収穫します。鎌で刈るのは大変ですが、昔の人は家族総出、近所の人とも協力して稲刈りをしました。今日もみんなで力を合わせてがんばりましょう!」
参加者の皆さんは各々周りに気をつけながら稲を刈っていきます。
「刈れるかな?」
「思ったよりも力がいるね。」
「稲刈りは初めてだけど、おもしろいよ。慣れてくれば、ボクにも刈れるよ!」と、皆さんの顔から笑顔がこぼれます。
刈った稲を束にしてくくっていきます
「刈るより難しいかも・・・。」
「コツがいるね。」
農家さんやサポーターさんのやり方を見よう見まねでしているうちに、みなさん上手にしばれるようになりました。
刈った稲穂はコンバインで籾にしていきます。
「こうやってお米になっていくんだよ。」子どもたちは大きなコンバインにとても驚いていました。
籾がたくさん貯まってきました!
(コンバインで稲穂(籾)だけにした状態。)
これらの籾を乾燥機で乾燥させてから、籾殻をとり玄米にします。
玄米でも食べられますが・・・やはり精米した白いお米は魅力的ですよね!
玄米を精米機にかけ、精米すると、皆さんが普段食べているお米になります。
純粋な箕面産!どこの田んぼで取れたのかまでわかる貴重な新米です。
秋晴れの中、楽しく気持ちよい汗をかきながら、昔の人の苦労に思いをはせつつ・・・素敵な一日となりました!
箕面市ではこのように様々な農業体験をこれからも色々開催していきます。
お知り合いやご近所の方、興味のある方はどんどんご参加ください!
<お米について楽しく勉強できてよかったね。手伝ってくださった皆さんありがとうございました