5月17日(金曜日)から6月17日(月曜日)まで、箕面に電車が開通した明治の頃から現在にかけてのいろいろな子どもの遊び道具を展示した企画展示「子どものくらしと遊びのいま・むかし」が、箕面市立郷土資料館で開催されています。
今回の企画展示「子どものくらしと遊びのいま・むかし」は、市民のかたからご寄贈いただいて同館で所蔵している、遊び道具や本、雑誌などを展示しています。凧や羽子板、ブリキの玩具などむかし懐かしの遊び道具から、ゲーム機や変身ベルトなど最近の遊び道具までさまざまな遊び道具があります。昔から今にかけて順番に見学していくと、遊び道具も素材や流行によって変化してきたことがわかります。昔も今も楽しまれているスキーですが、今回の展示では、昭和中期頃の木で作られたスキー板と竹で作られたストックも展示されています。
郷土資料館の中村聡史さんは、「今も昔もいろいろな遊び道具があります。今の子どもたちも見て楽しめるように、現在でも遊びに使われているようなおもちゃも展示しています。おじいさん・おばあさんとお孫さんと一緒に見に来てほしいですね」と話しました。
郷土資料館を訪れた片岡正彦さんは、「昔はよく凧揚げをして、遊んでいました。今はもう、お正月でも凧揚げをしている風景はほとんど見なくなったから、懐かしいね。」と竹と紙で作られた昔ながらの凧をゆっくり見学していました。
【子どものくらしと遊びのいま・むかし】
開催期間 5月17日(金曜日)から6月17日(月曜日)まで
開館時間 午前10時から午後5時まで(木曜日休館)
開催場所 箕面市立郷土資料館(阪急箕面駅から東へ徒歩約2分、みのおサンプラザ1号館地下1階)
問合せ先 電話072・723・2235
入館料 無料
<もみじーぬも昔ながらのおもちゃで遊んでみたくなったよ~♪