7月22日(月曜日)大阪市中央公会堂で第73回大阪府学校給食大会が開催されました。
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学校給食大会とは、大阪府の学校給食関係者が一堂に会し、学校給食について相互の理解を図るとともに、その意義と役割について認識を深め、今後の学校給食の充実・発展に資するために実施されているもので、大阪府教育委員会と公益財団法人大阪府学校給食会が主催しています。
学校給食大会では、多年にわたり安全でおいしく豊かな学校給食の普及充実や、食育の推進に尽力してきた学校、団体、個人に対し、その功績を讃え表彰が行われます。
箕面市は、平成29年度と平成30年度にそれぞれ2人ずつ、表彰されました。
【平成29年度に表彰された栄養教諭(左)と調理員】
【平成30年度に表彰された調理員(左)と栄養士】
2年連続で表彰されるだけでも大変名誉なことですが、なんと今年度も1人、学校の栄養教諭が表彰されました!
小中一貫校で食育や給食管理に携わり、子どもたちに食の大切さを教えている栄養教諭です。
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箕面市では学校給食の食材に、箕面の農家のみなさんが作った新鮮で安全な野菜を使い、「地産地消」を進めています。
そして、学校の栄養教諭や栄養士が箕面の野菜を生かした献立を作り、学校給食を通じて栄養やバランスの良い食事のとり方を教えるとともに、子どもたちが地元の農家のみなさんと触れ合って食の大切さを学び、野菜を作ってくださったかたへの感謝の気持ちを育めるよう、「食育」に取り組んでいます。
また、平成31年1月からは、卵、牛乳・乳製品、小麦・小麦製品、えびなどを給食の調理に使用しない「低アレルゲン献立給食」を実施しています。
食物アレルギーの原因となる食物をできる限り使用せず、1人でも多くの子どもが同じ給食を食べられる献立にすることで、誤配や誤食を防いでいます。
【学校給食を支える各校の栄養教諭、栄養士さんたち】
安全性を最優先に、おいしくて栄養バランスの整った給食を提供するため、様々な工夫をこらした献立を作成するのが学校の栄養教諭や栄養士の役割であり、その献立に基づいて安全に、おいしく調理をするのが調理員の役割です。
子どもたちがたくさん食べてくれることを願って、2学期からも学校の栄養教諭や栄養士、調理員が一致団結して食育や給食に関わっていきます。
<これからも箕面の子どもたちにおいしい給食を作ってくださいね