三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

女子バレー 接戦をものにする

2008年05月21日 | Weblog
      
              栗原恵選手のアタック↑ 




きのうの対カザフスタン戦は、各セットとも息の抜けない大接戦であった。

しかし終わってみれば、セットカウント3:0のストレートでカザフスタンを制した。

             

特に第2セットは、本大会の運命を決めると言っても過言でない壮絶な戦いであった。

息の詰まるジュースの繰り返しの末、33:31で何とかこのセットをものにしたのは本当に大きかった。

もし、このセットを落としていたなら、この戦いは負けていたかも知れないし、北京への切符は遠のいたかも知れない、と言えるほど大事なセットであった。

             

きのうのヒーローは、何と言っても栗原恵選手の活躍に尽きる。

栗原選手は、若いのに、コート内で見せる顔つきも引き締まっていて好印象を与え、全日本を背負って立つ、というエースの品格を名実ともに感じさせる存在となってきた。

         
               勝利を喜ぶ選手たち↑    

 

最近は、以前アタックを決めたときに見せていた笑顔やガッツポーズなど決して見せないようになってきている。だからこそ、戦いに対する真剣みが、観ている者に感じ取れ、とても好感が持てる。

これで、全日本女子チームは開幕3連勝。

総合では、依然、得点率の差で、セルビアに次ぎ2位につけている。

             

きょうは、これまた息を抜けない強敵・ドミニカ共和国、さらにあさって金曜日は、アジアの永遠のライバル・韓国である。

今後も息の抜けない苦しい戦いの連続が予想され、北京への切符獲得はまだまだ予断を許さない。

全日本女子チームの健闘を祈りたい。