三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

スーパーカー

2008年05月29日 | Weblog
    

かっこいい高級スポーツカーといわれるクルマには、写真のアウディR8をはじめ、フェラーリ、ポルシェターボ、スカイラインGTRなどがある。


このようなクルマはガソリンを沢山食うのが欠点である。

最近の原油価格高騰から、ガソリン価格がいずれ1リットル200円になるのではないか、といわれている昨今、いずれ、高級スポーツカーを持てる人にはますます限りが出てくることだろう。

    

維持費の点からも、これらのクルマはハイオクガソリンを入れる必要があるのでレギュラーガソリンよりリッター当たり10円は高い。

それに馬力があることからリッター当たり5キロ走ればいいほうであろう。

だから、車好きの人にとってはとても残念なことであるが、ガソリンのことなど気にせず、かなり資金に余裕がある人でないと、もう、このような高級車には乗れなくなるかも知れない。


さらに地球温暖化がいわれる昨今、環境のことも考えなければならない。


          

急がれるのは、ガソリンも一部使うハイブリット車ではなく、電気自動車、水素自動車のようなガソリンを全く使わないクルマの開発である。

先進技術のフロントランナーとして突っ走る我が国の高い技術開発力を持ってすればその開発ができないはずはない。

いま、世界の自動車各メーカーが、日夜、懸命かつ熾烈な開発競争を繰り広げている。


          


なかでも今、一番身近な位置にいるのが電気自動車の開発であるが、課題もある。


一つは、長持ちする電池の開発である。

現在、モニター実験中の軽自動車は、一回の充電で160キロくらいは走れるようになっていると聞く。実用化したあとも電池の充電場所の確保も課題である。


二つ目は、自動車の価格の問題である。

せっかく素晴らしい電池を開発しても庶民が手の届かない価格ではその普及はない。軽自動車で200万円以下位でないと庶民の食指は動かないであろう。


この二つの課題を解決した電気自動車が実用化した暁には、買い替えも含め、爆発的な売れ行きが予想される。

だから、電池を制するものが自動車業界を制すると言っても過言でない状況である。

          

温暖化阻止は、待ったなしの全地球的課題である。

ガソリンを使わない自動車の実用化の時は確実に近づいている。

それも、目の前に。来年辺りが、その山のような気がする。


何としても、早急な、しかも今年ないしは来年中の実用化が待たれる。

それを期待し、待ち望んでいる人が世界には大勢いるのだから。