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梅雨入り直前の清々しい陽気の日、久しぶりに東京世田谷・等々力渓谷に行ってみた。
車で行くと、あっという間に通り過してしまうほど、その場所は分かりづらい。
それは、環状8号(環8)に架かる玉沢橋の下、約10メートルにあるからである。
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ご承知のように、等々力渓谷は、国分寺崖線(はけ)の最南端に位置する約1キロにわたる都区内唯一の渓谷である。
等々力渓谷は谷沢川が国分寺崖線に切れ込んで浸食したもので、台地と谷との標高差は約10メートルあり、渓谷の斜面には、武蔵野の代表的樹木であるケヤキをはじめ、ヤマザクラ、イロハカエデ、コナラなどとともに、シダ、コケなどが至るところに繁茂しており、また、渓谷内には自然の湧水が湧き出ている。
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ここは、新緑が生い茂り、昼間でも薄暗いところで、谷沢川沿いに遊歩道が整備されていて、都会にいながら、都会にいることを忘れさせるほど、木々の緑が濃く、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリなどのさえずりも聞こえ、信州の山の中にでもいるような雰囲気を感じさせるところ。
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環8を通る自動車の音も、約10メートル下にいるせいか、ほとんど聞こえず、東京にいながらにして信州の山奥にいるような錯覚を覚える今や貴重な場所であるといえよう。
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