アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

長襦袢がでかかった。

2011-07-04 | キモノ
既製の麻長襦袢を買ったのはいいが、
Mサイズがやたらデカイ。
裾を上げて、袖を縮めて使いました。
きっとキモノの裾から
長襦袢がぞろりと覗いていたと思われます。
恥ずかしいが、旅の恥はかき捨て。
まだ切らねばならぬか。
チビは損だのう。

絽のキモノは、少しだけおもしろい型染めbyきもの処由いさん。


帯は
去年kellyさんと松屋町へ行った時に買ったもの。
ピンク+銀+黒=塩鮭帯。
いただきものの貝の帯留め。

三分紐が帯の目に沿ってスルスルすべるので困りました。
夏用の帯締めの方が、ひっかかって良いかもです。

色々と反省点がありますが、
着て出かけて初めてわかることがいっぱいあって、
怖い?
いえいえだからこそ、キモノっておもしろいです。
どんどん着ましょう





上方舞どっぷり@国立文楽劇場

2011-07-04 | キモノ
日曜日は国立文楽劇場へ出かけてきました。
私もキモノ*スイーツ
を知らなければ
地唄舞なんぞ縁の無い世界であったと思います。

初音先生も、今日は山村若静紀。


日本人形のような美しさです。
たぶん、皆さん度肝を抜かれるぐらいのレベル。

私はずり落ちる帯締めでごめん。


コヤツは締めても締めても、帯の目に沿って落ちてきます。
一緒に鑑賞したキモノ仲間と。


一番チビッ子ですね

舞台にかぶりつきのお席で見せていただきました。
日頃の鍛錬とは、どんなに厳しいものかと想像します。
私は小唄のお稽古をしていますが、
地唄の三味線「ベン、ベーン」という太い音をしみじみと聴きました。
小唄はバチを使わずに爪弾くので、もっと小さな音なのです。
もちろん、唄も沁みました

そして最後の山村流六世宗家にうっとり。
人間じゃない!と思えるぐらいの美しさ。
ため息、、、ため息でした。

そして帰宅してぐっすり。
さて、今週もがんばりましょう