アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

ポリポリコンビ松竹座へ

2011-07-21 | キモノ
松竹座へ出かけた日は、台風が一体どんな影響を及ぼすのか!?
というお天気で、朝から何を着たらいいのか悶々。
しかし、着物しかないのは事実なのです。

松竹座の前で待ち合わせたベルさんが
「emyさん!拝んどくわ!」
と、奇跡的に雨風が止んだことを二人で喜びました

でもやっぱり、濡れても大丈夫なポリポリです。
私はちょうどいただいた、洗えるポリ着物と洗えるポリ帯で。
小物は桃色で合せました。
そして扇子がドスのように・・・グサリ。


ベルさんも!ポリポリ!


台風で遠方の方がキャンセルされたのか、空席がチラホラ。
でも、
劇場内にはキモノ姿のマダム、けっこういらっしゃいましたよ。
赤い提灯が並ぶ松竹座、やはり和服が似合います。

休憩時間は、ベルさんが予約注文してくださったキムカツ。


シンプルやなーーー
ポン酢とソースが入っていましたが、ソースで。


ポン酢でいただくと、ポン酢の味しかしなくなるような気がします。
カツは薄い豚肉をミルフィーユ状に重ねて重ねてしてあるので、
ふんわり軟らかかったです

今回は花道のすぐ横だったので、
あれ~~仁左衛門が通る~~~

という瞬間もあり。

「播州皿屋敷」では、騙されて殺される孝太郎お菊がリンチを受けるシーン、
お菊をこっぴどく責める愛之助のドSなシーンにひぇ~~
孝太郎丈は、肩にアザを作っての宙吊りだそうで、
中に浮いてうらめしや満々のお菊と、もがき苦しむ鉄山は
最後のシーンは写真に撮りたい!歌舞伎ならではの構図でしょうか

「素襖落(すおうおとし)」は三津五郎丈の芸の達者なこと!
笑いながら感心しながら見ておりました。

そして「江戸唄情節」は仁左衛門様!
元やくざの三味線弾き、舞台で実際に三味線を弾きまくる姿には
感動しました!
劇中劇の演出として、客席の後方からアンサンブルさんらが
「日本一!」とか大向こうをかけるのですが、
ほんまに客席ごと巻き込んでのお芝居だったので
いや~~楽しめました、よかった。
最後にはすすり泣く声まで聞こえてきましたからね。

台風の進路に功を奏した歌舞伎鑑賞の1日でありました