アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

紺白浴衣で汗かけば

2012-07-17 | キモノ
キモノの色が白い帯に色移りしたんだってー!
へぇー!

なんて話をしていました。四条河原町の高島屋。

祇園祭は、ヘロヘロの紺白浴衣で一日を過ごしましたので
もう汗でぐっしょりです。
綿紬の半幅帯をリボン返しに結んで
トンボ玉の帯留めをしました。

中はへちま帯板なので、熱がこもることもなく。
でも脱いで足を見たならば


いやいや牛でも豚でもありません、人間の足首です。私です。
写真の下半分が、ぼんやり青いのがわかりますでしょうか。
もちろん洗えばすぐに落ちました。
浴衣を洗うと、真っ青なお汁がまだまだ出ます。
でも、それが白抜きの部分に染まることは無いんですね。
紺に染める藍染めも、ピンからキリまでという言い方はおかしいけれど、
科学的なやり方や古典的な方法など、色々あるようです。
自分で洗うなら、やはり浴衣単体で洗うのが
安心で無難かも知れません。