アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

天神祭は花火で終わらない

2012-07-28 | 日記
以前、ぜひにとお声かけいただいた天神祭、
初めて!本当に出かけてきました。

とにかく大阪市内に住んで四半世紀以上経つのに
遠くで上がる花火を見るだけの天神祭でしたから。

いざ、夕闇せまる天神橋を渡っていくと、文楽船が出発しようとスタンバイ。
文楽人形は三番叟、人形使いは豊松清十郎さん!


思わず手を振りました。おめでたいなぁ!

次に控えしは、落語船。
桂ざこば師匠が、こっちに何度も手を振ってくれはった!


うれしいうれしい♪

そしてお神輿。


お江戸のような「そいやそいや」じゃないけど、かっこいい。

ギャル神輿がどんどんキャバクラ神輿と呼んでもいいんじゃない?みたいに
金髪リーゼント&お水メイクで、あれは本当に良いのか?と疑問を抱いているのですが
神輿はやっぱり男のもんやなぁとホレボレしました。

みんなのお持たせと、ちえさんが入れてくださる甘露な冷茶にうっとりしながら
お祭を堪能させていただきました。
花火が終わると、ぞろぞろと帰るのが当たり前だと思っていたのですが
参道の行列はまだまだ続いています。


笛と太鼓、獅子舞に続く何百人の女子による傘踊りは
「ソレーっ!」という掛け声が大変可愛らしくて眼が離せません。


まだまだ続く、だんじりにお神輿、牛さんもいたっけな。時代装束も近くで見たい。
来年は間近で見てみよう。


いいねぇ、夏祭りに浴衣。
素晴らしい経験をさせていただきました。
ちえさんご夫妻、皆さん、ありがとうございました^^