アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

京都四条でお腹に入れたもの達

2012-07-18 | ご飯
祇園祭でありついたもの。

お昼は、琴さんが予約しておいてくださったマツオントコ
というお店で車麩のカツ!


こちらは
動物性食品・肉・魚・卵・乳製品・蜂蜜を使用しない食事を基本とするライフスタイル
ってのが売りなのだそうです。
初めての車麩のカツ、時々グルテンもっちり感があって
なるほどなぁと感心しながらいただきました。

実際、私にはマツオさんという友人がいて
「マツオんとこ行くわ」という言い回しが日常にあるので
こういうネーミングもおもしろいと思いました。

暑い最中に「あったー、ココで~す」と琴さんに言われて入ったのは永楽屋さんです。
祇園祭限定「水あずき」
「ふよふよ、ふるふる♪」の“のどごし”がキャッチコピー。
手首に食い込む粽の紐が痛々しい!


なりふり構わずチューチューチューとひたすら吸って生き返ります。


2階の喫茶室も気になる。
しかし、これぐらいのチューチューものではすぐに枯渇します。

創業明治18年、大極殿本舗 六角店 甘味処 栖園で休憩。
京都では新しい方のお店なんでしょうね。
こちらで有名なのは琥珀流しという葛の冷菓子ですが
さすが祇園祭、猛暑の折ゆえ全員カキ氷を注文しました。
私は黒蜜。白玉もっちり。


この後、また歩きたおして日暮れを迎えます頃には空腹・・・
Wさんにご案内いただいて、高島屋にある「珈琲家あさぬま」
帰阪する前に、エネルギーチャージです。


普通に昔からある喫茶室という雰囲気で、ホッとします。

地元の方々は、祇園祭の間はお祭価格になってしまうので
あまり外食されないとも聞きます。
ご飯は若者向けのカフェやチェーン店を利用するのも良し、
いやいや、予算はあるからこの際ドーンと!も良し。
そして甘味は夏向きのものを水分補給も兼ねて、京都らしいものをたっぷり。
そんな感じかなー。

という一日でした。