
ほぼ着終わって鏡を見たら、襦袢の衿がえらいことになっとりました。
アイロンの面にこびりついたスプレー糊が、
白い半衿に茶色く転写されてしまったのでした。
時間が無いのであわてて別の襦袢に着替えました。
着替えた襦袢の衿は、もともと付いていたヘラヘラのものなので
芯を通してもグニャグニャで、えらい格好悪い装束となりました。
あわてると、ろくなことがありません。
慣れてくると、今まで気にしていた処もおざなりになって
こういうことを引き起こすのです。
と思っていたら、今度は洗濯物。
白く洗い上がった足袋を取り入れた時に見つけたもの。
洗濯機漕の汚れが、ちいさーくカスッとついていた。
(薄いワカメみたいなやつ)
それを爪でカシカシとこすったら、白い生地にババ色く残りました。
もう一回洗います・・・
