昨年は「山伏山」で粽と手拭いをいただきました。
「うちの粽はゆがいたら食べられます」
と言われたジョーク紳士には会えなかった。
そして今年は、ふくろうが印象的な「放下鉾」で。
茅の輪をくぐって厄落とし、
こちらの鉾は女人禁制、会所建物の2階の展示を見せていただきました。
その昔は、今の長刀鉾のように生き稚児さんが存在していたとのことで
やんごとない衣装やお飾りを拝見出来ました。
手拭いにもタペストリーのふくろうがいます。
粽にも。
そして、あちこちの企業さんも安売りを開催中。
鳥獣戯画のガーゼハンカチと、パールトーンの前掛け(金太郎型)を購入しました。
300円と300円なり。
前に祇園祭りに来た時、
激安で買った浴衣をネット販売で見つけて爆笑しました。
お買い物のチャンスでもありますね。
昨年、さくさくさんに仕立てていただいたゴシック浴衣と
麻の半幅帯、夏足袋にゴマ竹の下駄で行きました。
少し衿元を詰め過ぎたようです。
現地では祭りの揃いの浴衣だけでなく、たくさんの方が浴衣をお召しでしたし、
それが町の風景に溶け込んで、素敵だなぁとうっとりしました。
梅田まで帰ったら、襲われたのか?!と思うような着くずれマダムに遭遇して
あぁ、大阪に帰ってきたわ・・・と現実に戻ったのでした。
今年は帽子をかぶってみましたが、
ダメだ、暑い。焼ける。
やはり日傘の方が強力です。
今年も行けて本当によかった、ありがとうございます。
お天気が気になるところですね。
また来年も元気で行けますように