アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

キモノの時の防寒マフラー(ハンドメイド)

2015-02-13 | キモノ


良いお天気でそんなに寒くはありませんでしたが、
まだまだ冷える季節なので、ウールのコートに首巻き。
このファー付きマフラー、皆さんに褒めていただきました。

教室に通ってくださったNさんからいただいたものです。
なんと、Nさんのお母様のお手製で、
カシミヤのマフラーにファーを縫いとめてあるんです。
すっごく手触りが良くて、皆さんに「ヨ~シヨシヨシ」
と、なでてもらいました。ゴロゴロぶひ~

何が良いかと言うと、衣紋を覆う幅と、ゆったり巻ける長さです。
洋装に使うもので、首にくるりと巻くタイプだと
衣紋を覆うと前の長さが足りなくて、留めると首が苦しい~
首に当てて巻くと、後ろの衣紋を覆えなくて寒いし、見た目もイマイチ
というわけで、中途半端なんです。

マフラーのサイズなので、外してもショールほどかさ張らず
とても重宝しています。
前の余り部分、私はコートの中に落とし込んでいます。


ファーを当ててある部分は、マフラーをギャザーにして幅をあわせてあります。
キモノを良くお召になられたお母様の経験があったからこそ生まれた、
素晴らしい防寒グッズです
そしてもちろん、マフラーだけの時よりも暖かい
これなら自分の好きな素材で作れそうでしょう~作らへんか。

着たキモノは


手持ちのほっこり系紬は、着る気がしなかったのと
食事会で汚れても良いもの・・・ということで、
チャリティーで買った麒麟柄のキモノ。

Hata婆さんの箪笥から、黄色い織りの名古屋帯に


東風杏さんの帯留めを付けて行きました
やっぱり冬のキモノは、とても暖かく心地よいです~



成人式着付けの反省!打上げ!新年会!

2015-02-12 | シュシュ便り


久しぶりにキモノで出かけてキモノの方々にお会いしました。
ポロッと言うた「成人式着付けの打上げ」にご賛同いただいて
私を含めて12名の集まりとなりました。
久しぶりで楽しかった本当にありがとうございました
きものおとさんがセッティングしてくださった三津寺近くのお店で
豚のせいろ蒸しコースをいただきました。
お世話になりました、ありがとう~


にょほほ~お腹いっぱいになりましたね。


「聞いてほしい」と思っていても、着付けをされている方にしか
わかってもらえない話などなど・・・
なごやかに、にぎやかに、あっという間に時間が過ぎました。

解散したあとは、8名でお茶&ケーキをば。
すみれ庵さんのアテンドで日航ホテルの2階カフェへ。
代金以上の時間、長々と座っていました~。


反省もあり、新しい情報もあり。
ときどきは集まって、情報交換の場としたいものですね。
もちろん、キモノで出かける口実にもなりますし。
私も参加したいと思われる方は、誰かに声をかけてくださいね。
次は、5月3日「本町フリマ」が終わってからの頃かなぁ?
お稽古もぜひ。よろしくお願いしまぁ~す

2月10日「太物の日」浴衣でろじゅあん

2015-02-10 | キモノ


2月10日は太物の日だそうです。
正絹以外の木綿やウールを楽しみましょうという。
私は浴衣で和のエクササイズ、
暖かいろじゅあんの一室です。
やっと一つの振りを最後まで教えていただきました。
アホだから覚えらんないよー。
初心者のための舞らしいんだけど、
難しい!
自分のカッコ悪さが恥ずかしい。
でも、先生の美しい姿を真似している時間が、とても楽しいんです。
美味しいお茶とお干菓子も。


茶器が可愛いらしすぎますね
先生がお宝をチラリと見せてくださったり


今日もありがとうございました。


帰り道の商店街もまた楽し





「五目煮豆」と「炒り大豆ご飯」

2015-02-09 | ご飯


先日、まきちゃん宅でごちそうになった「五目煮豆」です。
味見してみて~と出していただいて、その美味しさに感動
さっそく家で真似して炊いてみました。
水煮大豆、水煮たけのこ、蓮根、干し椎茸、人参、こんぶ、、、
あ、ゴボウもあったのに入れ忘れた。
やっぱり材料を自分で選んで買って、自分で調味するのは
とても安心ですね。
まきちゃんにはかなわないけれど、まぁまぁ美味しく炊けました。
自ら作ろうと言う気なんてさらさら無かったメニューですが
人様に美味しい手作り料理をいただくと、作ってみようという気になれます。
ありがとうございました。

これは乾燥大豆を炒って炊いた「炒り大豆ご飯」


あまりに恐ろしいビジュアルなのでFB騒然
ここにも貼っておきます
あ、味は美味しくて、2回めはこけしさんに教えていただいて
フジッコの昆布を入れて炊きました!
美味しかったのは言うまでもありません。

マメになれますように(まぁ無理


着付けのシュシュ「大急ぎ」と「のんびり」レッスン

2015-02-05 | シュシュ便り


Cさんは
2月にお茶のご奉仕をされることになり、
急遽!自装の稽古です!
お子さんがいらっしゃるので、ご自宅でのレッスンをご希望されました。
みっちり、ぎっちり。1日目でここまで出来た
ご実家でお母さんやお祖母さまの着付けの時に
お手伝いで「ここ持って~」とか、そういう記憶があるとのこと。
ご自分も茶道のお稽古でキモノとご縁のある暮らしをされていたのです。
お若いのでパワーがあるある!
本番まであと1回のレッスン!頑張って!

Yさんはchouchouの忍ケ丘教室でマイペースレッスン。


思い出しながら、さらにレベルアップを図ります。
「前は・・・そんなんありましたっけ
と言われながらも容赦はしませんが、ほら出来る。
六角堂のお土産もありがとうございました

都島まきちゃん宅でのグループレッスンは、キモノから名古屋帯へ。
いつも賑やかに!でも真面目に!


あちこちで着付けレッスンさせていただいてます。
2月もファイトです


四條畷市、学研都市線忍ヶ丘  『着付けのシュシュchouchou』

着付けのレッスン(日にちはご相談ください) 10時半~・13時~・15時~
着付けいたします(出張可)
[完全予約制]
申込・お問合せはemi09069874553gmail.com
を@に変えてください)
必ずお名前と連絡先メールアドレスをお知らせください。




帯結びアレンジ帖

2015-02-04 | 読み物


風の本屋さんで注文していた本を受け取ってきました。
池田書店から出た「帯結びアレンジ帖」
着物屋くるり著、主に名古屋帯と半幅帯の結び方がたっくさん載っています。
写真が楽しいですね~。

本や動画を見ながらの帯結びは、
キモノを着始められた方にはなかなか思うようにいかないかも知れませんが、
どのページも可愛くて、こんな組合せいいなぁと色んなコーディネートを楽しめます。

出張着付けレッスンでは着付けボディが無いため、
本を見ながらイメージを説明することがあります。
お洒落コーデがいっぱいだとテンション上がりますね。

あとは福音館書店
の定期購読「こどものとも」を一緒に持ち帰り。
毎月ちびっ子に送っています。

2015甘党倶楽部始動!

2015-02-03 | 【甘党倶楽部】ケーキ講習会


寒くなったら生クリームのものを。
と、思っていたけれど「ガレット・デ・ロワ」
フランスで1月6日に出される焼き菓子で、
中に小さなフェーヴと言う玩具が隠されています。
これに当たった人は、その日の王様だとか。

パイ生地から作ります。
たっぷりのバター!贅沢!肥える!
冷凍生地しか使ったことがなかったので、
畳んで伸ばして休ませる工程がとても新鮮でした。

アーモンドクリームにフェーヴを隠して、
パイの表面にはナイフで模様を作ります。
たっぷり3時間、頑張りましたね!



おやつは、先生作のアップルパイとコーヒームース。


これが素晴らしく美味しかった!
食べ終わるのが惜しくてちびちび頂きました。

そして、私のガレットデロワから出てきたのは…


2月はチョコレートの「オペラ」です。
バレンタインを過ぎて17日(火)14時から。
若干名募集していますので、
自分のためのチョコレート菓子を作りましょう

申込み・問合せはemi09069874553■gmail.comまでお願いします
(■を@にしてください)



「4月文楽」文楽のゆかりさんから告知☆

2015-02-02 | シュシュ便り


1月は行く、2月は逃げる、3月は去る
と言いますが、4月早う来~い
大阪日本橋、国立文楽劇場での4月公演です。

公演期間 2015年4月4日(土)~2015年4月26日(日)
開演時間
  第1部 午前11時  (午後3時25分終演予定)
  第2部 午後4時  (午後8時20分終演予定)

※16日(木)より第1部と第2部の演目を入替

休演日 4月15日(水)

このたび人形遣いの吉田玉女さんが二代目吉田玉男を襲名される、
その口上もあるそうですね。

そして、文楽のゆかりさんからの
告知がありました

4月の文楽公演

文楽のゆかりツアーの日程がきまりましたー!

鳥井千栄子さんの解説日
4月16日(木)

後藤静夫さんの解説日
4月25日(土)

二代目 吉田玉男 襲名披露
です。

丁度16日から演目が入れ替わります。
なので、演目に注意!
どちらも口上は夜の部ですわー。

玉女さん色んな所へ行って挨拶してはります!
応援しなくては!!
『一谷ふたば軍記』
漢字がない
の熊谷は、玉男師匠が一番好きだった役柄だったそうです。

Fecebookからのお申し込みもできますよー。
他のお日にちでも解説はありませんが、お席は取れますよー。

文楽のゆかり



さっそくchouchouの生徒さんからも
一緒に行きましょうと嬉しいお誘いをいただきました
いつにしようかしらんランラン。
鳥井さんの解説もわかりやすいし、
何気に後藤先生のファンになっちゃってたりしてるからなぁ。はは。

      

国立文楽劇場のサイトにある「文楽かんげき日誌」の最新版に
「新春文楽観劇と、もうひとつのお楽しみ」という表題で
東えりかさんという書評家の方が文章を寄せていらっしゃいます。
その中から少し抜粋して転載させていただきます。

・・・ご婦人たちの御着物もそうで、
東京だと普段着の小紋や紬でもピシリと極めていらっしゃるが、
大阪ではふんわり楽そうに纏っている。・・・
ロケーションだって、皇居を真正面に見据え生活臭の全くしない国立劇場に較べ、
隣りがタコ焼屋の文楽劇場はまさに庶民の芝居小屋。
下駄履きでも行けそうなそんな雰囲気だから、いつでも行ける安心感で
集客が上手くいかなかったのかもしれない。
柳田國男ではないが、東京がハレだとしたら、大阪はケなのだと強く感じる。

      

ちょっと嬉しい
4月公演では劇場前の桜も満開でしょうか。
ぜひぜひ。ちょいと日本橋まで。