18日の一面は「原発依存度低減を撤回」の見出し。
それはこの国の総意として変更されるものなのでしょうか。
経済産業省の有識者会議なるのものは、どのようなバランスで構成されているのかも知りませんけど。
たぶん推進派の人たちだらけなのでしょうね。
反対する人もいるのなら、もっと世の中にお訴えくださいませ。
そして廃棄物処理の道筋まで責任をお持ちくださいって。
有識者ってそれにも答えられるのでしょ。
東日本大震災が発生し、原発そのものが甚大な被害を負うという経験までしている国なのに。
もうこの国は原発ゼロを目指すことも無くなりました。
ジミンもコウメイも推進したい人たちだから、それに国民民主も加わりますか。
電力会社の労組は積極推進。
道内での再生可能エネルギー比率は4割超え。
そんな記事もありましたが、その上部に表示されている棒グラフだと23年度実績は2割少々。
どこを読むとそう思えるのでしょうね。
そうそう、文献調査から次へと進むのかどうかを問われた寿都町長。
どこの場面で何を呟いたのかは知りませんがね。
嘘なのか本気なのか。
非公開の場で発言したことなので誤解の無いように。
では、その説明を受けた町民はその時の考えをどう受け止めればいいのでしょうね。
適当に話したんだべ。
何だって「優れた肌感覚」の持ち主だから。
分が悪いと思ったらすぐに修正。
それもまた長年マチの舵取りをする秘訣かも知れませんな。
さて、新たなエネルギー計画。
原発が作られ、これまで相応の役立ち方をして来たことは、誰もが知っていること。
でも東日本大震災の原発事故後、それを経験した国民は30年代に原発稼働ゼロを掲げるのです。
脱原発。
そのためには大きな技術力を持ち、世の中の発電に対する考え方を変えねばならないのでしょう。
とりあえず…、そんな気持ちで繋げる世の中に未来はあるのか。
経済産業省って、もう少し未来を語れる組織かと思っていたけどなぁ…。
意外と現実主義ですね。
それもまたお役人の成せる技。
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