3月にアメリカで開かれる核禁止条約の締約国会議は、3回目になるのだとか。
原発も核兵器も抑制に向けて何ひとつ動くワケでも無く。
どちらかと言えば推進側のような振る舞いに見えてしまう。
まあ、判断しないってことは推進したい気持ちも多分にあるってことでよろしいですか。
とても橋渡しなどしそうもありません。
外交のように相手のあること。
国と国なら難しいことも多いかと思いますけどね。
原水爆の被害者団体にしてみれば、まず国内の壁にどう立ち向かうのか。
言葉も気持ちも通じるかと思っていたのに…。
選挙で脆くなり掛けた与党だけど、野党にもジミン支援部隊がたくさんいますから。
そう簡単には乗れない話なのでしょ。
だから政権交代が大きなチャンスだったようにも思うのですがね。
この国じゃそれも難しい。
核禁止条約の締約国会議。
「核兵器の開発や使用などを禁止する核兵器禁止条約」って呼び名ですか。
これまでに73の国と地域が批准しているの。
会議の開催は、アメリカのニューヨークにある国連本部。
政府が参加出来ないのなら、会議の会場だけでも日本でやればいいのに。
政府が段取りをしなくても、国際会議場クラスの施設提供を申し出るところまでってのはどうでしょう。
後は、賛同する野党のみなさんに尽力願うとか。
まあ、未来を語らず目の前の防御で精一杯であれば仕方がありません。
人口減に超が付くほど高齢化も進む国。
直接関係する被害者がいるうちにと思っていたけど、それも難しいとは。
時間切れを待つだけですか。
誰も言わなくなるのを。
「言えなくなる」と書いた方が正解ですか。
ところで今回。
オブザーバー参加もしないと決めた与党なのに、所属する議員を派遣するらしいです。
それはなぜなんだろ。
会議の内容を把握し、不参加への批判を和らげたい。
それが、どなたの憶測かは知りませんがね。
会議場のどこにどう座るおつもりなのでしょうね。
それもまた聞いてみたいです。