なんとかインフルエンザも治り、花粉症の鼻水には悩まされますが、それも薬でなんとか。。。という状態にしてこの日の観劇を迎えました。久々に祖母と一緒に観劇。そして久々の一等席での観劇です。(やっぱり2万円は高いよ・・・顔見世みたい・・・)一等席といっても2列上手側。ちょうど仮花道が通るあたりの席ですので、舞台の役者さんと近いのは嬉しいが端すぎて首が痛いのよ・・・。
画像は祝幕です!定式幕はいつもの歌舞伎座とは違い中村座のものでした!
『盛綱陣屋』
勘三郎さんの時代物の主役を自分が見たのは初めてのような気がします。(たぶん・・・)出演者は芝翫ファミリーといった感じが強いと思いました(笑)私、これは微妙・早瀬・篝火の女三人が好きだと改めて思いました。児太郎くんの小四郎が死んでしまうところはホロッときました・・・・
あと、勘三郎さんっていまいちこういう役は合っていないような気がするな・・・。盛綱はむしろ仁左衛門さんとか、吉右衛門さんみたいな役者さんで見たい(失礼!!)富十郎さんの清々しい口跡も好きですねー。
しかし・・・・またまた進乃助!!!!出番少ないし、台詞変だし、もっと頑張ってください!
あと、私の席は目の前が義太夫さんでした。葵太夫さんって、何となく源次郎さんに似ているような気がしました(笑)もうちょっと丸くすると葵さんのような・・・・(^^:。
『保名』
仁左さま・・・素敵です!色っぽいです!今月も先月の椀久に引き続き狂乱もの!!私は常々仁左さまはこういうのが似合う!と思っています。何年か前にも一度見ていますが、美しさは相変わらずだと思います。花道に蝶々と共に現れるのが素敵です!しかし、私の席から、要所要所が背中しか見えなかったりしましたが・・・・
途中で清元の前に小鼓で傳左衛門さん登場!目の前だから気になります。締め緒の解き方が同じだなーとか、なにげにチェック(笑)
ですが、仁左さまをちゃんと見ていましたよー。小鼓が入ってくると、幻と戯れているとう様子が際だつと思いました。
『鰯売恋曳網』
これは勘三郎さんの本領発揮といった演目です!!最初から最後まで可愛い猿源氏!!こういう愛嬌たっぷりの役は勘三郎さんしかできないと思う。玉三郎さん演じる傾城蛍火に恋して、蛍火に会いたいが為に殿様になりすます・・という話。蛍火は蛍火で、本当はお姫様だったけど、鰯売りの声に惹かれて城から抜け遊女に・・・というほのぼの昔話といった感じですね。
これは、上演記録を見ると、先代勘三郎と歌右衛門さんのコンビ以降はずっとこのコンビでの上演。確かに、このコンビはぴったりだし、はまっていると思う。
玉三郎さんも、最後はわがまま御姫さまがちょっと入っていて面白いです(笑)
「伊勢は阿漕が浦の猿源氏が鰯かうえい〜」は帰りに思わずつぶやきたくなった(笑)
来月は3階ですが、昼夜通しで観劇予定です。
画像は祝幕です!定式幕はいつもの歌舞伎座とは違い中村座のものでした!
『盛綱陣屋』
勘三郎さんの時代物の主役を自分が見たのは初めてのような気がします。(たぶん・・・)出演者は芝翫ファミリーといった感じが強いと思いました(笑)私、これは微妙・早瀬・篝火の女三人が好きだと改めて思いました。児太郎くんの小四郎が死んでしまうところはホロッときました・・・・
あと、勘三郎さんっていまいちこういう役は合っていないような気がするな・・・。盛綱はむしろ仁左衛門さんとか、吉右衛門さんみたいな役者さんで見たい(失礼!!)富十郎さんの清々しい口跡も好きですねー。
しかし・・・・またまた進乃助!!!!出番少ないし、台詞変だし、もっと頑張ってください!
あと、私の席は目の前が義太夫さんでした。葵太夫さんって、何となく源次郎さんに似ているような気がしました(笑)もうちょっと丸くすると葵さんのような・・・・(^^:。
『保名』
仁左さま・・・素敵です!色っぽいです!今月も先月の椀久に引き続き狂乱もの!!私は常々仁左さまはこういうのが似合う!と思っています。何年か前にも一度見ていますが、美しさは相変わらずだと思います。花道に蝶々と共に現れるのが素敵です!しかし、私の席から、要所要所が背中しか見えなかったりしましたが・・・・
途中で清元の前に小鼓で傳左衛門さん登場!目の前だから気になります。締め緒の解き方が同じだなーとか、なにげにチェック(笑)
ですが、仁左さまをちゃんと見ていましたよー。小鼓が入ってくると、幻と戯れているとう様子が際だつと思いました。
『鰯売恋曳網』
これは勘三郎さんの本領発揮といった演目です!!最初から最後まで可愛い猿源氏!!こういう愛嬌たっぷりの役は勘三郎さんしかできないと思う。玉三郎さん演じる傾城蛍火に恋して、蛍火に会いたいが為に殿様になりすます・・という話。蛍火は蛍火で、本当はお姫様だったけど、鰯売りの声に惹かれて城から抜け遊女に・・・というほのぼの昔話といった感じですね。
これは、上演記録を見ると、先代勘三郎と歌右衛門さんのコンビ以降はずっとこのコンビでの上演。確かに、このコンビはぴったりだし、はまっていると思う。
玉三郎さんも、最後はわがまま御姫さまがちょっと入っていて面白いです(笑)
「伊勢は阿漕が浦の猿源氏が鰯かうえい〜」は帰りに思わずつぶやきたくなった(笑)
来月は3階ですが、昼夜通しで観劇予定です。