みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『博士の愛した数式』 (DVD)

2006年09月18日 | 映画(DVD含む)
博士の愛した数式 特別版(初回限定生産) ACBD-10377博士の愛した数式 特別版(初回限定生産) ACBD-10377

 劇場公開時、地元映画館で上映されていなかったので、見ることができませんでしたが、レンタルも一週間OKになったので、借りてきました。小説が話題になったとき、お友達に薦められたのですが、数学嫌いの私はなぜか「数学の本で、いろいろ難しいに違いない!」と思い避けていました(苦笑)だって高校も数学やりたくなりから2年生からは文系コースに進みましたからね・・ふふふ・・・(だから数学は数1Aしかやってません~)・・・・・・・

 さて、映画ですが、とてもほのぼの&静かな映画でした。「泣く」ことはなくても静かに響いてくる感じの映画です。80分しか記憶がもたない博士の元に派遣された家政婦さんとその息子ルートとのやりとりが面白いです。靴のサイズや誕生日を聞いて、その数字を「すばらしい!」と褒める博士。そして阪神の江夏や村上の背番号と数字の関係・・・。数学嫌いの私ですが、博士の数学の話はとても魅力的です。(やっぱ・・ちょっと抵抗あるけど・・・^^;)こんな先生だったら、もっと数学も楽しかったかな・・・なんて思いました。
 博士の寺尾聰さんも良い味出していました。記憶が80分しかもたないというもどかしさ、そして何度も同じことをたずねる姿は無邪気な子供みたいでもある・・・。最後に服に着けていたメモを取った博士。「ありのままに生きる」ことを選択した博士。執着を捨てて生きるということなんでしょうね。でも、それはもっと辛くなるのだろうか?それとも開放されるのだろうか?!私には想像できませんが・・・・

 そして、薪能のシーンも出てきます。部屋のインテリアにも能面が使われていたり、博士が記憶をなくしたのも義姉と見に行った薪能の帰り。映画の中の薪能のシーンは、『江口』です。こちらは見たことないので、詳細を語れませんが、博士と姉の関係、そしてメモを捨てた博士とかけてあるのかな?と思いました。

 実は原作も買っていました。映画公開されたときに、読もうと思って・・・。ですが、そのまま放置されていましたので、これから読んでみたいと思っています。

ANAのCM

2006年09月18日 | テレビ
 まあヤマトファンの戯言と思ってください(笑)昨日の日記にもちょっと書きましたが、見ました!ANAのCM、宇宙戦艦ヤマトバージョン。しかも2パターン連続で見ました!!あらかじめ情報を知っていたので、「おお、キター!!!」と思っていたのですけど、知らなかったら頭の中は「?!」状態だったと思います(笑)
 ていうか、いきなりデスラー総統が、
フッフッフッ、
ヤマトの諸君、久しぶりだね・・・・
あれ、誰もいない・・・・


 と、決まり台詞でヤマトのパネルに登場ですが・・・第一艦橋にクルーはいなく、みんなで旅行に行っています・・・・ってコメディですよね(笑)まだこの記事を書いている時点で一回しか見ていませんが、なかなか楽しいCMです。ラブラブ古代君と雪ちゃんをカメラで撮る真田さんとか(笑)ブラブラしている沖田艦長とか・・・・。パロディが嫌いな人はいやなんでしょうけど・・・。もうひとつは「ヤマトの諸君、よく私を倒したね・・・あれ、いない」です(笑)
 そして「ヤーマートー」の歌のところが「たーびーわーりー」でした。そして総統が「ヘェ~」と納得していらっしゃいました(笑)

 って、この総統の声って伊武さんですか?伊武さんっぽくあるけど・・・・。母は総統は伊武さんじゃなきゃ認めない!と言ってます(笑)DAKARAのCMでもメーテルが「じょじょびじょばじょば♪」と歌ってましたが、パロディCM、、、私は好きですね~。あくまで本編とは別物だし。