ダン・ブラウン/著
待ちに待ったダン・ブラウンの新作を読みました。『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』に続いてのラングドン教授シリーズ第3弾。テーマは『ダ・ヴィンチ~』でも少し触れられていた世界最大(?)の秘密結社フリーメイソン。米国初代大統領ワシントンをはじめ、多くの米国歴代大統領たちがメンバーだとか・・・つい最近では現首相もそうじゃないかとか・・・(実際に現首相の祖父は会員だったと言われている)、1ドル札の裏のピラミッドとの関連性など・・そのくらいの知識しかないものの、なんとなく“秘密結社”という言葉のせいでしょうか、どんな組織?という興味をそそられます。
さて発売日に買おうと書店に行ったら、予約特典のバッジ付き上下巻セット(特典は恐らく余った物だからセットにしていたのでしょう)が売られていたので、そちらを入手。ミーハーと言われようが、到底入会できない(私は女性なのでなおさら不可能)秘密結社フリーメイソンのピンバッジ(もちろん偽物だけど)を入手できるのはなんかうれしい(笑)
【あらすじ】『ロスト・シンボル』公式HPより引用
キリストの聖杯を巡る事件から数年後。大学での静かな生活を送っていたラングドンに、旧友から連絡が入る。フリーメイソン最高幹部のピーター・ソロモンからで、急遽講演を頼みたいという。会場の連邦議会議事堂に駆けつけるが、そこでラングドンを待ち受けていたのは、切断された右手首......薬指には見覚えのある金の指輪。フリーメイソンの紋章をあしらったそれは、ピーターのものに間違いない。彼を人質に取ったというマラークと名乗る謎の男は、ラングドンに "古の神秘"に至る門を解き放てと命じる。そして、切断された手のひらには第一の暗号が記されていた......。
古来より人類が求め続けてきた究極の智恵"古の神秘"の真実とは?
初めて読んだダン・ブラウン作品の『ダ・ヴィンチ~』を読んだ時は暗号を解くわくわく感、暗号、宗教と科学など自分が興味あるテーマが盛り込まれていて寝るのも忘れて読んでしまいましたが、これもそんな徹夜本でした。
パリやローマ(バチカン)などヨーロッパを舞台にした前作から、今作はアメリカ合衆国の首都であるワシントンD.C.が舞台。ヨーロッパのような古い歴史を持つ美術品や建物は出てきませんが、“新世界”だからこその面白い歴史もありますよね。物語の内容は相変わらず事件の巻き込まれ方、被害者の身内女性と行動を共にするという内容は、シリーズ3作目にしてお決まりパターンか?と思ってしまいました(苦笑)シリーズ前2作に比べると、少し物足りなさも感じてしまいますが、それでもやっぱりこのシリーズは面白い!!
科学と宗教というこのシリーズのテーマについても改めて考えさせられます。いわゆる特定の宗教を持っていない私ですが、それでも何かを信じるという心は持っています。だからこそ、フリーメイソンにますます興味を持ってしまいました。色々と本を読んでみようかな。(変な陰謀論とかの本もありそうですが。)
早速この作品の映画化も決定しています。映画化された前2作品も、もちろん見ていますが、原作を読んでいると物足りないと感じてしまっても・・・やっぱりビジュアル的な補足映像(笑)として楽しめました。これも、読みながら実際の建物などのビジュアルも楽しみたいなと何度も思いました。カバー裏に絵や地図などがありちょっと助かりましたが、そういう点では映画化が楽しみですね。そして、ワシントンD.C.にも行きたくなってしまいます。
待ちに待ったダン・ブラウンの新作を読みました。『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』に続いてのラングドン教授シリーズ第3弾。テーマは『ダ・ヴィンチ~』でも少し触れられていた世界最大(?)の秘密結社フリーメイソン。米国初代大統領ワシントンをはじめ、多くの米国歴代大統領たちがメンバーだとか・・・つい最近では現首相もそうじゃないかとか・・・(実際に現首相の祖父は会員だったと言われている)、1ドル札の裏のピラミッドとの関連性など・・そのくらいの知識しかないものの、なんとなく“秘密結社”という言葉のせいでしょうか、どんな組織?という興味をそそられます。
さて発売日に買おうと書店に行ったら、予約特典のバッジ付き上下巻セット(特典は恐らく余った物だからセットにしていたのでしょう)が売られていたので、そちらを入手。ミーハーと言われようが、到底入会できない(私は女性なのでなおさら不可能)秘密結社フリーメイソンのピンバッジ(もちろん偽物だけど)を入手できるのはなんかうれしい(笑)
【あらすじ】『ロスト・シンボル』公式HPより引用
キリストの聖杯を巡る事件から数年後。大学での静かな生活を送っていたラングドンに、旧友から連絡が入る。フリーメイソン最高幹部のピーター・ソロモンからで、急遽講演を頼みたいという。会場の連邦議会議事堂に駆けつけるが、そこでラングドンを待ち受けていたのは、切断された右手首......薬指には見覚えのある金の指輪。フリーメイソンの紋章をあしらったそれは、ピーターのものに間違いない。彼を人質に取ったというマラークと名乗る謎の男は、ラングドンに "古の神秘"に至る門を解き放てと命じる。そして、切断された手のひらには第一の暗号が記されていた......。
古来より人類が求め続けてきた究極の智恵"古の神秘"の真実とは?
初めて読んだダン・ブラウン作品の『ダ・ヴィンチ~』を読んだ時は暗号を解くわくわく感、暗号、宗教と科学など自分が興味あるテーマが盛り込まれていて寝るのも忘れて読んでしまいましたが、これもそんな徹夜本でした。
パリやローマ(バチカン)などヨーロッパを舞台にした前作から、今作はアメリカ合衆国の首都であるワシントンD.C.が舞台。ヨーロッパのような古い歴史を持つ美術品や建物は出てきませんが、“新世界”だからこその面白い歴史もありますよね。物語の内容は相変わらず事件の巻き込まれ方、被害者の身内女性と行動を共にするという内容は、シリーズ3作目にしてお決まりパターンか?と思ってしまいました(苦笑)シリーズ前2作に比べると、少し物足りなさも感じてしまいますが、それでもやっぱりこのシリーズは面白い!!
科学と宗教というこのシリーズのテーマについても改めて考えさせられます。いわゆる特定の宗教を持っていない私ですが、それでも何かを信じるという心は持っています。だからこそ、フリーメイソンにますます興味を持ってしまいました。色々と本を読んでみようかな。(変な陰謀論とかの本もありそうですが。)
早速この作品の映画化も決定しています。映画化された前2作品も、もちろん見ていますが、原作を読んでいると物足りないと感じてしまっても・・・やっぱりビジュアル的な補足映像(笑)として楽しめました。これも、読みながら実際の建物などのビジュアルも楽しみたいなと何度も思いました。カバー裏に絵や地図などがありちょっと助かりましたが、そういう点では映画化が楽しみですね。そして、ワシントンD.C.にも行きたくなってしまいます。