３.１１に思うこと

　今日は久しぶりに晴れ間が見えたし、体調もだいぶよくなったので、久しぶりに犬の散歩はフルコース。まあ、それでも、やっぱり歩くと辛いのですが・・・休み休み散歩しました。散歩コースには先月中旬に発見した早咲きの桜（寒桜の一種でしょうけれど、品種は分かりません・・・）がほぼ満開になっていました。青空バックではないのが残念ですが、今年も撮影。（また別途記事にします。）

　散歩から帰宅途中、サイレンが鳴っているのが聞こえました。地震発生時刻の１４時４６分。道路を歩いている最中でしたので、黙祷はさすがに危ないので、心の中で祈りを捧げました。１年前のあの瞬間も、私は出先にいました。乗ろうとしていた電車が出発したばかりでしたので、次の電車を待っているときでした。もちろん、電車はその後不通。隣の市でしたので、がんばれば歩いて帰れる距離でしたが、家族が車で迎えに来てくれました。１時間くらいは何が起こったのか全く不明。（もちろん大きい地震だということは分かってはいたのですが）駅のモニターがニュースに切り替わり、津波被害の様子に絶句したことを今も鮮明に覚えています。

　私の住む静岡県も、その後も大きい地震が何回かありました。日本に住んでいたら、どこにいても、何か起きることを考えないといけませんが、いつかくるであろう東海地震について備えないといけません。しかし、今日も、あの時刻には道を歩いていたり、何か起きたそのとき、どこで何をしているかによっても違うと思いました・・・。今日は私の住む市の海沿い地域でも、津波避難訓練があったそうです。私は海沿いの人間ではないので、参加していませんし、恐らく津波はこないと思う標高ですが・・あの日以来、もしここで今地震が起きたら・・・ということは以前より想定するようになりました。
　

　改めて震災で犠牲になった方たちのご冥福をお祈りし、被災地の一日も早い復興をお祈りするばかりです。

いかに普通の生活が幸せか噛み締め、特別な技能もない私ですが、募金など小さいことでもできることをしたいです。