みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

やなせたかし先生の訃報

2013年10月15日 | 雑感~ひとりごと
 『アンパンマン』の作者であるやなせたかし先生が13日に94歳で亡くなられたとのことです。

 私がアンパンマンを知ったのは幼稚園のとき。テレビアニメ放送が開始する少し前でしたので、アニメではなく、紙芝居で、でした。(おむずびまんが主人公の紙芝居もありましたよ!)アニメは小学校に入った時くらいでしょうかね。もうちょっと大きくなると、見なくなってしまったけれど、見ていない時期に知らないレギュラーキャラがものすごく増えていたくらい、キャラクターが多くて・・・・。そして、何気なく聴いていたオープニングの曲も、大人になってから聴くと、とても素敵な歌詞で・・・。歌詞だけでなくアンパンマンの世界観もとても奥深いものだと気がつきました・・・。
 
 「そうだ うれしいんだ いきるよろこび、 たとえ むねのきずが いたんでも」


 この歌詞の部分が大人になってから聴くと、ものすごく心に響きました。東日本大震災直後、ラジオから被災地からのリクエストでこの曲が流れたこともありました。被災地の方を励ますためにも引退を撤回されたとも伺いましたし、奇跡の一本松の歌も作られたとのことです。「てのひらをたいように」の歌詞も生きることを歌っていますものね。こうして記事を書いていると・・・やなせ先生の偉大さに改めて気がつきました。

 昨年は横浜アンパンマンこどもミュージアムに立ち寄ったり(ミュージアム部分は時間の都合上行けなかったので、今度はミュージアムにも入りたいです!)、施設内にあるジャムおじさんのパン工場でキャラクターをモチーフにしたパン(オフィシャルなアンパンマンのパン)を買いました・・・。そこで、改めてアンパンマンは何年経っても愛されているな~と感じました。

 やなせ先生が亡くなられたのは、ご高齢ということを考慮しても、とても残念ですが・・・・でも、体のあちらこちらを患われていても、亡くなる直前まで生涯現役でいらっしゃったのではないでしょうか?これからも、アンパンマンは、ずっと愛されるキャラでいてほしいですね。

 やなせ先生、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。安らかにお眠りください。

舞囃子『高砂』打ちました

2013年10月15日 | お稽古
 久しぶりのお稽古日記です。昨日(14日)某市の文化祭謡曲の部に出演しました。自分の住む市ではありませんから、外部出演(?)みたいな感じでしょうかね。主にその市に住む謡の愛好家の方たちの発表に混ぜていただき、連調や舞囃子の鼓を打ちましたが、とても勉強になりました!!

 舞囃子は『高砂』でした。今までキリなどは打ったことがあるのですが、6月くらいから神舞などのお稽古をしました。でも一番難しいのは、出端の後の見計らいです。本番もちょっと失敗してしまったところはありましたが・・・帳尻はあっていたので、まあよしとしましょうか・・・(汗)本当はもっとうまくやれればよかったですが・・・。また次に『高砂』を打つ機会があったら、今度はもっとうまくできるようにしたいですね。というか、もっとうまくできるようになりたいですね。

 反省点もありますが、その後の打ち上げ(食事会)なども楽しかったですし、充実した一日となりました。