みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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私の好きなことを綴っているブログです♪

変化朝顔

2014年07月06日 | 写真~風景・植物
 今年4月に様々な種類の桜が植えられている国立遺伝学研究所(リンク先は桜を見に行ったときの当ブログ記事)に行った際、朝顔の種が売られていましたので2種類買ってきました。それを5月中旬に植えたのですが、今日一輪咲きました。

 で、タイトルの変化朝顔ってなぁに?というところですよね。

 この種と一緒に貰ったパンフレットによると・・・・「江戸時代から幾度もブームを繰り返し、最近再び栽培が盛んになった突然変異で出来た珍しいアサガオ。江戸時代から連綿と保存されていた変化朝顔の系統も第二次世界大戦の影響でその多くが失われた。しかしごく少数の愛好家が戦後まで種子を保存していたのを遺伝学研究所の竹中要博士が収集・保存活動を行ったことにより、現在でも江戸時代に出現した基本的な変異の多くは残っている。・・・・ということです!

 この変化朝顔について研究している九州大学HPにも分かりやすい記事がありました。このHPによりますと、主に大輪の花の色や模様を鑑賞する大輪朝顔に対して、とても朝顔とは思えないような奇態をしめす花や葉を鑑賞するアサガオの突然変異系統を変化朝顔と呼んでいる。とのことです。なるほど、写真を見ると、自分が知っている朝顔とは形が全然違いますね。
 
 そして、この朝顔に関して論文・随筆を執筆する場合は「この種子は国立大学法人九州大学から提供されたものである」ということを書き添えることが種子の頒布条件に書いてありましたので、拙いブログではありますが、書き添えておきます。
 詳しくは遺伝学普及会HPをご覧ください。

 私が買ってきたものは2種類あり、ひとつは全く朝顔っぽくない形(リンドウのような形)の花なのですが、そちらは・・・ビミョーな成長ですwそして、もう一つのものはこの写真のものです。こちらは、朝顔らしい形ですね!

 この花は、青蜻蛉葉枝垂瑠璃丸咲(あおとんぼはしだれるりまるざき)という銘です。

 名前も、色・形もとても素敵ですよね。で、これは名前にある通り、枝垂れなのですが、気が付いたら祖母が強制的に括り付けていましたwいいのかなぁ?まあ、花が咲いたからいいかw。でももう一つが・・・成長が遅いです・・・大丈夫かなぁ。また咲いたら記事にしますね。
 理系の難しい話はよく分かりませんが、いろいろな形がある変化朝顔に、なんだかハマりそうです!