みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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『ゼロ・グラビティ』 (DVD)

2014年11月16日 | 映画(DVD含む)
DVDで借りてきて見たのですが・・・う~ん、こういうのはやっぱり映画館の大画面で見るべきでした。そしてなんでも3Dもよかったとか?!?!

【あらすじ】Yahoo!映画より引用
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。

宇宙空間というのは憧れと同時に未知で恐怖の世界でもあります。宇宙から見る地球や無重力状態はどんな感じなんだろう?と思うことはあります。同時に…そこに行くまでが気軽にというわけにもいきませんし、辛そう…と思っていましたが、ますますその思いが強くなってしまいました(;´∀`)

映像はとても綺麗。・・・映画館で見るべきだったと何度思ったことか。

物語も登場人物はほとんど二人のみ。映像のすごさだけではなく、この点も新鮮でした。宇宙空間で起きた事故というと『アポロ13』(こちらは実話を基にしていますが)を見たことがありますが、あちらは乗組員の3人だけでなく、NASA管制とのやりとりもありましたしね。そして、宇宙は想像もつかないくらいに広い空間だけど、ある意味逃げ場も酸素もないので、開放的な空間ではあるけれど、閉所嫌いにはたまらなく恐怖でもありました。そして、宇宙だから音はないけれど、ビュンビュンと飛んでくる人工衛星のカケラも恐怖でしたし、大破したシャトル、亡くなったクルーの姿は軽くホラーでした・・・

専門家からの科学的なツッコミもあるようですが、別にドキュメントではないし、こういった状況下での人間ドラマというものでもあると思うので、割り切って見るのがよいかなとも思います。まあ、私に科学的知識があまりないというのもありますが。

いつスーツ内の酸素がなくなるか、どこへ流されるのか?ほかに誰もいない、どうなるのか?ISS(国際宇宙ステーション)にたどり着いても、またトラブルだらけ。ジョージ・クルーニーの行動も、サンドラ・ブロックの行動も・・・それぞれ違うのだけど、でもどちらも生きるための行動なのだろう・・・

なかなかよかった。でも映画館で見るべきでした(;´∀`)

そして、エド・ハリスがヒューストンの管制官で声のみの出演だったのですね!『アポロ13』を思い出しますね~。贅沢な使い方。