みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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一坂太郎 『東海道新幹線歴史散歩』

2007年10月19日 | 本・マンガ
 私は「鉄子」ではないです(笑)でも、魅力は分かります。図書館の新刊本コーナーで見つけたときは、プロジェクトXみたいなものかなと思ったら、新幹線の車窓から見える歴史的なもの(お城など)を解説している本でした。なんてマニアック(笑)私も歴史は結構好きですし、自分の家の近くのよく知っている所も載っているし借りて読んでみました。とはいえ、近くとはいえ知らないこともたくさんです。

 私が一番使う区間は「三島」~「東京」です。最近こそ東京への通勤圏となりつつあるので「ひかり」が増えたりしましたが、ひかりだとあっという間に東京へ着いてしまうので景色を楽しむ余裕はないでしょうか・・・。でも、お子様なので(笑)窓側に座って景色を眺めるのは大好きです(笑)いつも、見ている風景も、意外とあんな所にこんなものがあったのかと思うのですが、たぶんこれは分からないな・・・というものばかり(苦笑)単に藪?山?丘?と思っていた場所も、古墳など思わぬ所だったり・・・・。新幹線沿いだけで、歴史的なものがたくさんあるんだな~と分かるとちょっと感動です。でも、よほど動体視力がよくないと・・・というか良くても認識できないものもあります。特に私の地元にある興国寺城(の存在さえマニアックですが・・・)なんて茶畑にしか・・・(^^;。

 関西方面へ行く時の景色も面白いですね。やっと、気になっていた山の名前が分かりました。(ちなみに伊吹山です。)岐阜城も絶対分からないと思います(笑)山の頂上に矢印があっても誌上だから分かりますという・・・。同じく、安土城跡も・・・。

 新幹線にしろ鈍行にしろ、ただボーっと眺めるだけじゃなくて、いろいろ思いを馳せながら車窓からの景色を楽しみたいと思います。夜は無理だけど(苦笑)

 ちなみにおすすめ富士山ビューポイントは、この本と同じですが、下りだと三島~新富士間からの景色ですね。一番大きく富士山が見えるので、富士山を見慣れている人間でも、うっとりと見とれてしまいます・・・。

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