思わず泣いてしまったクレしん映画『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』の実写映画化ということで気になっていた作品です。先日の『HACHI』もそうでしたが、自分が好きな原作小説(マンガ)や映画が映画化なりリメイクなりされると、期待半分不安で鑑賞してしまいます・・・。今回もどうなるのかな?という気持ちで鑑賞。
【あらすじ】BALLAD 名もなき恋のうた - goo 映画より引用。
時は戦国時代……。春日という小国に、井尻又兵衛という“鬼の井尻”と恐れられる無敵を誇る侍がいた。ある戦の日、一瞬の隙から命を奪われそうになった又兵衛を、未来からタイムスリップしてきたという不思議な少年、川上真一が救う。城主・康綱の命令で真一の面倒を見ることになった又兵衛と真一との間には、次第に奇妙な絆が生まれるようになる。一方、真一やその家族の登場で、一度受け入れられた康綱の娘・廉姫との縁談を断られた北関東の大名・大倉井高虎は、破談に激怒し春日の国に大軍を送り込んでくる。互いに身分違いの恋心を抱く又兵衛と廉姫、さらに真一たちの運命は……。
アニメの主人公のしんちゃんは幼稚園児から小学生になったり、名前などの設定変更はありますが、基本的に原作に忠実な作りでした。さすがにマンガチックなシーンは省いてありましたし、主人公の少年は「お又のおじさ~ん」なんて又兵衛のことを呼んでいませんしね(^^;。アニメには出てこなかったケータイ、写真や自転車などの現代アイテム、そして現代と戦国時代を繋ぐクヌギの使い方、良い感じのアレンジだったと思います。
私はガッキーの廉姫はぴったりだけど、又兵衛役が草なぎ君というのはちょっと違うかな~と思っていました。(ちなみに私のイメージでは堤真一でした。)けれど、不器用だけど優しい感じが合うだろうなというのは想像はついていたけれど、意外と“鬼の又兵衛”の鬼っぷりも良くて、結構はまっていたなぁと思いました、良い意味で裏切られましたね。失礼ながら、初めて草なぎ君のことをかっこいいと思いました(爆)ガッキーの廉姫は、かわいくて芯が強いところがやはりイメージどおりで似合っていました(ついでに廉姫の着物の色や柄もかわいいなと思って見てました。)
廉姫の想いが通じ、未来からやってきた真一たち一家ですが、真一たちも得たものって多かったと思います。なので又兵衛と真一の友情も描いてほしかったけれど、又兵衛と廉姫の恋愛のほうがメインになっているようだから仕方ないかな。物語自体はアニメと同じですので、肝心の部分がわかる分、どうなるんだろう?と思いながら見ていました。もちろん泣いてしまったけれど、やっぱりアニメを見直してしまいたくなってしまいました。台詞もアニメと結構同じだなぁと思ったけれど、やっぱり物足りない部分もあるので・・・。原作アニメの方が良いけれど(まあ、アニメの方が笑い要素は強いですし、ひろしが健康グッズで奮闘するシーンが実写にあってもどうかと思うので・・・笑)でも車で戦場に乗り込むシーンの台詞が同じなのには笑っちゃいました。けれど、アニメ同様切なくなったり、笑えるところもあったり、そして良い感じに実写化されていたのがよかったです。
【あらすじ】BALLAD 名もなき恋のうた - goo 映画より引用。
時は戦国時代……。春日という小国に、井尻又兵衛という“鬼の井尻”と恐れられる無敵を誇る侍がいた。ある戦の日、一瞬の隙から命を奪われそうになった又兵衛を、未来からタイムスリップしてきたという不思議な少年、川上真一が救う。城主・康綱の命令で真一の面倒を見ることになった又兵衛と真一との間には、次第に奇妙な絆が生まれるようになる。一方、真一やその家族の登場で、一度受け入れられた康綱の娘・廉姫との縁談を断られた北関東の大名・大倉井高虎は、破談に激怒し春日の国に大軍を送り込んでくる。互いに身分違いの恋心を抱く又兵衛と廉姫、さらに真一たちの運命は……。
アニメの主人公のしんちゃんは幼稚園児から小学生になったり、名前などの設定変更はありますが、基本的に原作に忠実な作りでした。さすがにマンガチックなシーンは省いてありましたし、主人公の少年は「お又のおじさ~ん」なんて又兵衛のことを呼んでいませんしね(^^;。アニメには出てこなかったケータイ、写真や自転車などの現代アイテム、そして現代と戦国時代を繋ぐクヌギの使い方、良い感じのアレンジだったと思います。
私はガッキーの廉姫はぴったりだけど、又兵衛役が草なぎ君というのはちょっと違うかな~と思っていました。(ちなみに私のイメージでは堤真一でした。)けれど、不器用だけど優しい感じが合うだろうなというのは想像はついていたけれど、意外と“鬼の又兵衛”の鬼っぷりも良くて、結構はまっていたなぁと思いました、良い意味で裏切られましたね。失礼ながら、初めて草なぎ君のことをかっこいいと思いました(爆)ガッキーの廉姫は、かわいくて芯が強いところがやはりイメージどおりで似合っていました(ついでに廉姫の着物の色や柄もかわいいなと思って見てました。)
廉姫の想いが通じ、未来からやってきた真一たち一家ですが、真一たちも得たものって多かったと思います。なので又兵衛と真一の友情も描いてほしかったけれど、又兵衛と廉姫の恋愛のほうがメインになっているようだから仕方ないかな。物語自体はアニメと同じですので、肝心の部分がわかる分、どうなるんだろう?と思いながら見ていました。もちろん泣いてしまったけれど、やっぱりアニメを見直してしまいたくなってしまいました。台詞もアニメと結構同じだなぁと思ったけれど、やっぱり物足りない部分もあるので・・・。原作アニメの方が良いけれど(まあ、アニメの方が笑い要素は強いですし、ひろしが健康グッズで奮闘するシーンが実写にあってもどうかと思うので・・・笑)でも車で戦場に乗り込むシーンの台詞が同じなのには笑っちゃいました。けれど、アニメ同様切なくなったり、笑えるところもあったり、そして良い感じに実写化されていたのがよかったです。
コメントありがとうございます!
原作アニメのファンですが、変にいじっていないし、良い作品でしたね!!
原作者の臼井さんの訃報が残念でたまりませんが。。。
お年寄りからこどもまで楽しめて感動できる良い映画でした。
御都合主義を排除したロジックに泣けました。脚本家はこれをお手本にしてほしいです。
コメントありがとうございます!
草なぎ君の又兵衛は最初はイメージとは違うかなって思っていましたが、よかったですね!!
この後、アニメ版が見たくて、ついにDVDを買ってしまいましたよ(^^)
アニメには実写にないよい場面もたくさんあるんで、ぜひご覧くださいませ!
ただ、あれで話題になった草なぎ君の映画なので、そんなミーハーな気持ちで行ったんですが・・・ほんと、泣きました。
アニメを知らないから、この映画だけの情報しかないので、単純に泣いちゃったし、戦の辛さもよく表現してるなって思いました。
何より、草なぎ君が本当にあの時代に生きてる人間にみえてしまって、え、こんな演技力ある人だったの? ということを一緒に観た人と話してたんです。
今度元となったアニメのほうを、レンタルして観てみようかと思います。
アニメがよかったので、どうなるんだろう?と思いましたが、とてもよかったです。SOARさんがおっしゃるように、又兵衛の最期が変な風にいじられていなくてよかったです・・・
アニメ、また見たくなってしまいましたよ。リメイクもよかったけれど、改めて原作の良さも感じました。
真一と又兵衛の関係をあえて薄く描くことで、廉と又兵衛の悲恋のほうを強調したのでしょうね。
同時にこれがアニメ版との決定的な違いとなり、ストーリーは同じながら違う感動を与えてくれたと思います。
まあどちらか選べといわれたら・・・やはりアニメ版を支持する私ですが(汗)