伊坂幸太郎の原作はかなり話題になりましたし、面白そうだなと思っていましたが・・未読のまま鑑賞。書店に並べられた本の題名を見て、ぱっと思い浮かんだのが、ビートルズの曲。ビートルズは大好きで、中でも『Abbey Road』のメドレーはかなり好き、というか名曲を超えた神曲だと思っているので、どうやらこの映画(小説もでしょうけど)は題名になっているビートルズの歌が絡んでいるということで「これは!」と思い鑑賞を決意。
【あらすじ】ゴールデンスランバー - goo 映画より引用。
首相の凱旋パレードが行われているそのすぐ近くで青柳は、大学時代の友人・森田と久しぶりに再会していた。様子がおかしい森田。そして爆発音。首相を狙った爆弾テロが行われたのだ。「逃げろ!オズワルドにされるぞ」。銃を構えた警官たちから、反射的に逃げ出す青柳。本人の知らない“証拠映像”が次々に現れ、青柳は自分を犯人に仕立てる巧妙な計画が立てられていた事を知る。青柳は大学時代の友人たちに助けを求めるが…。
原作を知らないからというのもあるのでしょうけれど、予想以上に楽しめました。オズワルドに仕立て上げられた青柳。追ってくる警察から逃げ、そして逃亡を助ける仲間や元彼女たち・・・すれ違う人々が、どれも怪しく見えてくるスリリングな展開も面白かったですが、劇中に散りばめられた伏線の数々!!!(小林賢太郎氏のコントや芝居に通じることですが、私はこういう伏線をたくさん張っておいて、後で一気につなげるというのはかなり好きなんです。)
『ジェネラル・ルージュの凱旋』では救急救命センター長早速先生♪とグッチー先生を演じた堺雅人と竹内結子は、今回は大学時代の恋人同士という設定。今は別の人と結婚をして子供もいる彼女は、青柳のことを助けるのですが、その助け方が直接でなく・・・っていうのもちょうどよい感じでした。病院の駐車場、そしてあのエレベーター・・・。二人のすれ違いもとても印象的でした。
とはいえ、あの車の件に関しては・・・動かないし、かえって目立つのでは?!と突っ込みしたかったですが・・・あと、パンフを読むと、どうやら学生だった年代から考えて、私と同い年っぽい設定ですが、私・・・あの歌知らないし・・そんな年齢設定が少し気になりましたが・・・(あ、小沢健二のカローラ2の歌なら知ってる・笑)
そして、良い役者さんだな~と常々感じている香川照之は今回も存在感があって良かったです。後半の下水道逃亡シーンは、ミュージカルファンとしては『レ・ミゼラブル』で、ジャン・バルジャンが革命で傷ついたマリウスを担いで下水道を逃げるシーンをどうしても思い出してしまいますが・・・・あの公園で、花火の後、マンホールを見つけた時のあの刑事と、同じくバルジャンが逃げたと思われるマンホール(?)を見つけたジャベール警部と重なりました(笑)『レ・ミゼ』の方は警部も下水道に入って、追いかけるのですが、下水道で二人が対峙するシーン(照明と音楽!)は鳥肌が立つくらい好きなので、関係ないけど、こういうシチュエーションは私的ツボでございます(笑)
タイトルになっている「Golden Slumbers」の絡め方も、なかなか奥深かったな~と思いました。歌詞もそうかもしれませんが、アルバム製作時の解散間際のバラバラになった仲間をひとつにした(しようとした)ポール・・・。ビートルズに関しては、語ると止まらなくなりそうなんで、このくらいでやめますが(笑)青柳もかつての仲間たちも、「Golden slumbers」の後は「Carry That Weight」なんでしょうか・・・・。
そして、まさか、ビートルズではなく、「●●は●ね」が一番印象的な言葉になるとは思わなかった!!!最初にお父さんのエピソードを語った時は笑ってしまったけど、最後はかなりきました・・。
ちなみに私のiPodにも『Abbey Road』が入っています。劇中も自分のiPod(タイプは違いますが)を思い出してしまいましたが、帰り道はなんとなく怖くなってきました(笑)だ・・・大丈夫っすよね自分?!?!(笑)
【あらすじ】ゴールデンスランバー - goo 映画より引用。
首相の凱旋パレードが行われているそのすぐ近くで青柳は、大学時代の友人・森田と久しぶりに再会していた。様子がおかしい森田。そして爆発音。首相を狙った爆弾テロが行われたのだ。「逃げろ!オズワルドにされるぞ」。銃を構えた警官たちから、反射的に逃げ出す青柳。本人の知らない“証拠映像”が次々に現れ、青柳は自分を犯人に仕立てる巧妙な計画が立てられていた事を知る。青柳は大学時代の友人たちに助けを求めるが…。
原作を知らないからというのもあるのでしょうけれど、予想以上に楽しめました。オズワルドに仕立て上げられた青柳。追ってくる警察から逃げ、そして逃亡を助ける仲間や元彼女たち・・・すれ違う人々が、どれも怪しく見えてくるスリリングな展開も面白かったですが、劇中に散りばめられた伏線の数々!!!(小林賢太郎氏のコントや芝居に通じることですが、私はこういう伏線をたくさん張っておいて、後で一気につなげるというのはかなり好きなんです。)
『ジェネラル・ルージュの凱旋』では救急救命センター長早速先生♪とグッチー先生を演じた堺雅人と竹内結子は、今回は大学時代の恋人同士という設定。今は別の人と結婚をして子供もいる彼女は、青柳のことを助けるのですが、その助け方が直接でなく・・・っていうのもちょうどよい感じでした。病院の駐車場、そしてあのエレベーター・・・。二人のすれ違いもとても印象的でした。
とはいえ、あの車の件に関しては・・・動かないし、かえって目立つのでは?!と突っ込みしたかったですが・・・あと、パンフを読むと、どうやら学生だった年代から考えて、私と同い年っぽい設定ですが、私・・・あの歌知らないし・・そんな年齢設定が少し気になりましたが・・・(あ、小沢健二のカローラ2の歌なら知ってる・笑)
そして、良い役者さんだな~と常々感じている香川照之は今回も存在感があって良かったです。後半の下水道逃亡シーンは、ミュージカルファンとしては『レ・ミゼラブル』で、ジャン・バルジャンが革命で傷ついたマリウスを担いで下水道を逃げるシーンをどうしても思い出してしまいますが・・・・あの公園で、花火の後、マンホールを見つけた時のあの刑事と、同じくバルジャンが逃げたと思われるマンホール(?)を見つけたジャベール警部と重なりました(笑)『レ・ミゼ』の方は警部も下水道に入って、追いかけるのですが、下水道で二人が対峙するシーン(照明と音楽!)は鳥肌が立つくらい好きなので、関係ないけど、こういうシチュエーションは私的ツボでございます(笑)
タイトルになっている「Golden Slumbers」の絡め方も、なかなか奥深かったな~と思いました。歌詞もそうかもしれませんが、アルバム製作時の解散間際のバラバラになった仲間をひとつにした(しようとした)ポール・・・。ビートルズに関しては、語ると止まらなくなりそうなんで、このくらいでやめますが(笑)青柳もかつての仲間たちも、「Golden slumbers」の後は「Carry That Weight」なんでしょうか・・・・。
そして、まさか、ビートルズではなく、「●●は●ね」が一番印象的な言葉になるとは思わなかった!!!最初にお父さんのエピソードを語った時は笑ってしまったけど、最後はかなりきました・・。
ちなみに私のiPodにも『Abbey Road』が入っています。劇中も自分のiPod(タイプは違いますが)を思い出してしまいましたが、帰り道はなんとなく怖くなってきました(笑)だ・・・大丈夫っすよね自分?!?!(笑)
ですよねぇ(笑)
伊東四朗が報道陣に書初めの話をするシーンでは場内に笑いが起こりましたが、そのネタでラストはじーんとさせちゃうんですから・・・。
他にも「だと思った」とか「たいへんよくできました」とか、そっけなくも温かい言葉たちがたくさん印象に残りました。
私が見たときも、例の書初めのエピソードでは笑いが起こりましたよ。
この笑った言葉が、後で感動をもたらすっていうのはかなり私のツボでしたよ。
言葉だけでなくて、いろいろなエピソード(しぐさというか癖?)の描かれ方も印象的でした
自分は原作をすでに読んでいましたが、それでも充分楽しめました。
ところで、みゆみゆさんは伏線が散りばめられた作品がお好きとのこと、でしたら是非『運命じゃない人』という作品をご覧になってみてください。
脚本の巧みさに舌を巻くと思いますよ。
お薦めです。
原作はまだ読んでいないので、(興味はずっとあったのですが。。。)是非読んでみようと思います。
おすすめの作品のご紹介もありがとうございました!
こういう感じはかなり私のツボなのです・・・
残念ながら私にはもう時間がありません。も、泣けました。キャバクラで浮気したことをバラされて嬉し泣きも泣けます。
原作もよいのですね。作品、チェックします。
いろいろツボでしたね~
原作は私もまだ読んでいないんですよ~
ずっと気になってはいたんですが・・・
チェックしなければ!ですね。
一般市民が突然、首相暗殺犯にされてからの
逃亡劇、見応えがありました。
洋画のようなスピード感ある展開ではなく、
あくまで人の信頼関係、友情をベースにした
お話でしたが、笑い、涙ぐむシーンもあり
もう一度見たくなりました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
こちらにもコメントありがとうございます!
逃亡劇、仲間や家族との信頼関係などが笑えたり泣けましたね。
予想以上に私のツボにストライクでした。