原作小説を読んでから、DVDをレンタルして鑑賞となりました。
新しい辞書『大渡海』を作るために情熱を注いだマジメな人たちの真面目で心温まる映画でした。
原作小説を読んでから、映像化(映画化)されたものを見ると、「ガッカリ」なんてことがよくありますが(というか映画に関してはほとんどこれですがw)、これは本当によくできていました!小説を少し違う部分はあったけど、まあこれは許容範囲でしょうし。とくに、マジメ君の本だらけの下宿の部屋(下宿の雰囲気もよかった!)、編集部の雰囲気、用例集、辞書を作る過程など・・・視覚化されて辞書作りの仕事が具体的にわかったのが、面白かったポイントのひとつです。(これはむしろ、映像でないとわからないかも)
辞書作りに熱中するも恋にも悩むところが可愛いマジメ君(苗字が馬締)の松田龍平もぴったりでしたし、宮崎あおい、オダギリジョーもぴったりでした。そして、小林薫、加藤剛も、とてもよかったです!(特に若者言葉の採集をする加藤剛さんがツボでしたw)
一見地味かもしれないけれど、とてつもない時間と作業を要する辞書編纂という仕事。地味かもしれないけれど、ものすごい情熱を注ぐ人たちの仕事ぶりは、見ていて胸を打たれました。
真面目に何かに取り組むことって面白い(大変なこともあるけど)、言葉って面白い・・・そして、辞書を手に取ってみたくなる・・・そんな映画でした。原作を読んで、感動はしても泣くまではないかな・・・と思っていたのに、みんなの一生懸命な思いに、自然と涙がぽろぽろとこぼれてきてしまいました。
たまには、辞書を作った人たちのことを考えながら辞書を何気なく読んでみるのも面白いかもしれませんね。
良い作品に出会えました!
新しい辞書『大渡海』を作るために情熱を注いだマジメな人たちの真面目で心温まる映画でした。
原作小説を読んでから、映像化(映画化)されたものを見ると、「ガッカリ」なんてことがよくありますが(というか映画に関してはほとんどこれですがw)、これは本当によくできていました!小説を少し違う部分はあったけど、まあこれは許容範囲でしょうし。とくに、マジメ君の本だらけの下宿の部屋(下宿の雰囲気もよかった!)、編集部の雰囲気、用例集、辞書を作る過程など・・・視覚化されて辞書作りの仕事が具体的にわかったのが、面白かったポイントのひとつです。(これはむしろ、映像でないとわからないかも)
辞書作りに熱中するも恋にも悩むところが可愛いマジメ君(苗字が馬締)の松田龍平もぴったりでしたし、宮崎あおい、オダギリジョーもぴったりでした。そして、小林薫、加藤剛も、とてもよかったです!(特に若者言葉の採集をする加藤剛さんがツボでしたw)
一見地味かもしれないけれど、とてつもない時間と作業を要する辞書編纂という仕事。地味かもしれないけれど、ものすごい情熱を注ぐ人たちの仕事ぶりは、見ていて胸を打たれました。
真面目に何かに取り組むことって面白い(大変なこともあるけど)、言葉って面白い・・・そして、辞書を手に取ってみたくなる・・・そんな映画でした。原作を読んで、感動はしても泣くまではないかな・・・と思っていたのに、みんなの一生懸命な思いに、自然と涙がぽろぽろとこぼれてきてしまいました。
たまには、辞書を作った人たちのことを考えながら辞書を何気なく読んでみるのも面白いかもしれませんね。
良い作品に出会えました!
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