巷では賛否両論のビートルズの“新作”『Love』をようやく買って聴きました。最近は『Let it be Naked』とか『1』とか、新アルバムを出していますが、なんだかんだ言って二つとも買っている自分であります(笑)今回のloveもどうなんだろうと思いつつも、気になるし、結構自分の好きな曲があるので買ってしまいました。まあ、正直な気持ちを述べるとこのアルバムは「新作」とは思いません。ジョージ・マーティンとその息子がリミックスした作品じゃんと(笑)でもジョージが生前、シルク・ド・ソレイユのパフォーマンスのためにアレンジをしていたらしいですけど。収録曲は以下の通り。(記事が長くなるけど・・・)
01) Because
02) Get Back
03) Glass Onion
04) Eleanor Rigby
Julia (Transition)
05) I Am The Walrus
06) I Want To Hold Your Hand
07) Drive My Car / The Word / What You're Doing
08) Gnik Nus
09) Something
Blue Jay Way (Transition)
10) Being For The Benefit Of Mr Kite ! / I Want You (She's So Heavy) / Helter Skelter
11) Help!
12) Blackbird / Yesterday
13) Strawberry Fields Forever
14) Within You Without You / Tomorrow Never Knows
15) Lucy In The Sky With Diamonds
16) Octopus's Garden
17) Lady Madonna
18) Here Comes The Sun
The Inner Light (Transition)
19) Come Together / Dear Prudence
Cry Baby Cry (Transition)
20) Revolution
21) Back In The U.S.S.R.
22) While My Guitar Gently Weeps
23) A Day In The Life
24) Hey Jude
25) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
26) All You Need Is Love
最初に、このCDを視聴したときは、「なんじゃこりゃ」と思いましたが、聴いてみると結構面白いです。リミックス具合が面白い。変なたとえですが、鼻歌していると、なぜか似たような違う曲になってしまう、ああいった感じになるような(笑)だって、いきなり『Because』でしっとりさせておいて、『A Hard Days Night』のイントロ!と思わせておいて『Get Back』なんですもん。あと、とても面白いなと思ったのが、トラック14の『Within you Without You』と『Tomorrow Never Knows』が合うということ(笑)あと、『Lady Madonna』と『Why don`t we do it in the road』と『Hey Bulldog』も。
個人的には、『Something』以外のジョージの歌も使われていてうれしい限り。『While my guitar gently weeps』にも限りませんが、たしかアンソロジーでも聴いたかも・・・というようなものもありましたが・・・(^^;。そのほかにもいわゆる有名な曲以外の曲も使われていて面白いです。で、なぜかホワイトアルバムを聴きたくなりました(笑)
私は、いつもの如く、洋楽は安いので輸入版を買いますが、今回もそう。
東芝EMIのビートルズ公式HPに詳しいことが書いてあったので、参考になりました。
ビートルズの「新作」とは思いませんが、割と面白いので、ビートルズ好きな方は聴いてみるといいかもしれません。ただ、好き嫌いはあると思います・・・。ビートルズは親の影響で聴き始めて好きになりました。私は現役時代を知らないし、生まれてすぐにジョンが亡くなっていますが、やはり彼らは今聴いても、とてもすごいアーティストだと思います。