今日は『美女と野獣』の静岡公演千穐楽公演に行ってきました。楽日はなにかとうれしいことが多いし、地元公演ですし行けたらいいな~と思っていたけれど、幸いにもチケットを取ることができました(しかも最初の売り出し日に比べて楽勝に・笑)席は実質4列目、A席の一番下手側。舞台が見えなくなってしまう部分(逆に反対の上手舞台袖の余計なものが見えたり)もあったけれど、役者さんの演技を間近で見ることができて、とてもよかったです。
9月14日のキャストは・・・
ビースト:佐野正幸、ベル:木村花代
モリース:喜納兼徳、ガストン:田島亨祐、ルミエール:百々義則
ルフウ:遊佐真一、コッグスワース:青木 朗、ミセス・ポット:奥田久美子
タンス夫人:竹原久美子、バベット:有永美奈子、チップ:川良美由紀
ということで静岡公演は3回観劇しましたが、3回とも佐野ビーストです。1週間だけ柳瀬さんがビーストを演じたけれど、やはり地元出身だからでしょうかね?!木村ベルは初めて見ましたが、なかなかよかったです。かわいいし、歌も上手いし。安定したベル。木村さんのクリスティーヌも気になるな~。そしてモリースもお初の喜納さん。歌が無駄に上手すぎる(笑)モリースでした。
まず今日は楽日なんで、いつもよりも客席も役者さんの演技もいつもよりノリノリだったと思います。「ビー・アワ・ゲスト」ではルミエールの歌の前に客席から
「ルミエール!」という掛け声がかかったのには驚き!(苦笑)掛け声は歌舞伎で慣れていますが、ミュージカルでカーテンコールでなく、普通の芝居の最中で・・・というのは初めて(笑)ルミエールも
「ありがとう!」と応えていましたけど(笑)四季的にはどうよ?と思いましたがね(^^;。あと手拍子
も起こったり、かなりノリノリでしたね。そして佐野ビーストの「愛せぬならば」は今までで一番すばらしかったです!!
物語自体の感想は4度目の観劇になるけれど、飽きることがないし、今回も感動しました。今回は近い分、役者さんの細かい動きを見るのが楽しかったです(笑)佐野ビーストのチャーミングっぷりも観察していました。今回はビーストの“しっぽ”に注目してしまった(笑)かわいいな。自分が好きなのはやはり図書館の場面ですけれど、ベルに本を読んでもらっている時の後姿の揺れるしっぽがなんともいえません
あとは、やはり田島ガストンのアニメ的な動きに釘付けです(笑)
ただねぇ・・・前方の一番下手だと見切れてしまう部分があって、お城の中でのベルの部屋の入り口とかは声だけとか・・・、2幕の「美女と野獣」の食事シーンではチップの乗ってるカートに隠れて佐野ビーストが見えなかったり・・・
そして今日は千秋楽なので
特別カーテンコールが行われました。まあ、今日だけじゃなくて10日から行われていたのですけどね。通常のカーテンコールの後、幕が閉まり、チップ(人間になった状態ですよ。)がバラを持って上手に。バラは客席へ(いいな~)そして「人間に戻りたい」を歌い・・・「ビー・アワ・ゲスト」に合わせて皆さんが踊っていました。目の前はなぜかモリースとムッシュ・ダルク。もちろんビースト・・・もとい王子様とベルは真ん中ですけれど、反対の上手側にはガストン&ルフウが。おちゃめに踊る目の前のムッシュ・ダルクとガストンの動きが似合わなすぎて素敵です(笑)もちろん、普通の舞台ではありえないビースト(これは王子姿ですが)、ガストン、ルフウ、モリースなどの「ビー・アワ・ゲスト」(振り付き)はかなり貴重でしたね
「静岡公演千秋楽」のパネルも役者さんが持ってきて、ルミエールの百々さんが代表でご挨拶されていました。その後も何度もカーテンコールが。何回あったか全く覚えていません(苦笑)このまま終わらないんじゃないのか?と思ったくらい(苦笑)拍手しすぎて手が痛くなりました
次は仙台ですけれど、さすがに仙台までは行けないので、またいつかこの『美女と野獣』の舞台に再会できるのを楽しみにしています
できれば生のオーケストラで見たいなぁ・・・。
あと佐野ビーストは素敵すぎてたまりませんが、他の役者さんのビーストも気になります。狙ったわけではないのに、今までの野獣がすべて佐野さんというのも快挙(?)ですけれどね(笑)静岡公演のベルは実際に見た西さん、木村さんの他に坂本さん、井上さんも登場されたりしていたので、他の方のベルも気になります。
おまけ♪
入場時に記念品(大入り袋)を頂きました。千秋楽公演の目当てその1でもあります(笑)
中身は携帯ストラップ(クリーナー)でした。もったいなくて使えませんので、大事に保存しておきましょう。
<静岡公演まとめ>
7月26日観劇記、
8月10日観劇記、
8月10日ミニトークショー