Queenと言ってもイマの人たちは知らないだろうなぁ。
※左からフレディー・マーキュリー,ブライアン・メイ,ジョン・ディーコン,ロジャー・テイラー
ロック界に燦然と現われた伝説のバンド、当時騒がしいだけのバンドが多かった中にあってギター・オーケストレーションとオペラ風のコーラスで、私は『最も芸術性が高かったバンド』と評価しています。これを超えるバンドは現在でも出ていないのでは?
ヴォーカルのフレディー・マーキュリーは音域5オクターヴを誇る『七色の声』の持ち主。カミングアウトが流行るずっと以前からゲイを公言しており、『あのコが可愛い』と行く先々で男の子をベッドに誘っておりましたが、それが仇となり1991年11月24日、HIV感染合併症によるニューモシスチス肺炎のため45歳で死去。世界は惜しい才能を無くしました。
今回は短髪になる前の少女マンガ(青池保子)風のスタイルで登場です。
ギターはブライアン・メイ。元々バンド活動をしていたのはブライアン・メイなのですが、後から加入したフレディーに言わば『乗っ取られた』ような形でバンド名も『Queen』に変更、フレディーのデザインしたヒラヒラの衣装でギターを演奏するハメに。しかしながらブライアン・メイのギターは超一流です(あまり知られていませんが・・・)。ギターの多重録音だけでオーケストラ並みの音響を創造し、これを『ギター・オーケストレーション』と名付けました。初期の『Queen』のアルバムには、誇らしげに『ノー・シンセサイザー』の文字が書かれています。
ドラムはロジャー・テイラー。後年フレディー・マーキュリーの声がだんだん低くなって以降はコーラスの高音部を一手に引き受けて活躍しました。
ベースはジョン・ディーコン。このヒトは一人淡々とベースを引くといった趣でフレディー亡き後は音楽界から遠ざかってしまいました。
今回の「オデオン座の夜~ハマースミス1975」は、アルバム『オペラ座の夜』が発表された後に、ロンドンのオデオン座で行われたのクリスマス・コンサートの模様を収録したもので、40年ぶりにして初めて発売されたものですっ!
お馴染フレディー・マーキュリーの変態ぶり炸裂!
ボヘミアン・ラプソディーは、通例、後半は録音した音源を流して、その間にメンバーは退場して衣装を着替えるという流れになっていましたが、今回は04~07の曲をメドレーにして再構成しており、ナカナカ聞き応えがあります。
アンコールでは巨大な風船が天井から多数落ちてくるのはイイとして、中にビニール製のダッチ・ワイフが数体混ざっていたのにはビックリ!当のフレディー・マーキュリーは、この前の日本コンサート(初来日でした)で手に入れた着物姿で登場し、やおらストリップを披露・・・と思ったら下にはホットパンツ!!!うーん、この感覚は理解不能だなぁ。
フレディー・マーキュリーの初期の高音ヴォーカルが堪能できる、ファンにとっては堪らない作品です!
日本公演(武道館)やインタビューの特典映像も楽しめます!!!
<収録曲>
CD&DVD/Blu-ray 収録曲(※はCDのみ収録)
01.誘惑のロックン・ロール(ナウ・アイム・ヒア)/ Now I'm Here
02.オウガ・バトル / Ogre Battle
03.ホワイト・クイーン / White Queen(As It Began)
04.ボヘミアン・ラプソディ / Bohemian Rhapsody
05.キラー・クイーン / Killer Queen
06.マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン / The March Of The Black Queen
07.ボヘミアン・ラプソディ(リプライズ)/Bohemian Rhapsody(Reprise)
08.リロイ・ブラウン / Bring Back That Leroy Brown
09.ブライトン・ロック / Brighton Rock
10.ギター・ソロ / Guitar Solo
11.サン・アンド・ドーター / Son And Daughter
12.炎のロックン・ロール / Keep Yourself Alive
13.ライアー / Liar
14.神々の業(わざ)...リヴィジデット / In The Lap Of The Gods... Revisited
15.ビッグ・スペンダー / Big Spender
16.メドレー:監獄ロック / Jailhouse Rock~まぬけなキューピッド / Stupid Cupid~ビー・バップ・ア・ルーラ / Be Bop A Lula
17.輝ける7つの海(※)/ Seven Seas Of Rhye
18.シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン(※)/ See What A Fool I've Been
19.ゴッド・セイブ・ザ・クイーン / God Save The Queen
DVD/Blu-ray ボーナス映像
クイーン初来日の日本武道館('75年5月1日)公演より
誘惑のロックン・ロール(ナウ・アイム・ヒア)/キラー・クイーン/神々の業(わざ)...リヴィジデット
オデオン座を振り返って /LOOKING BACK AT THE ODEON
ブライアン・メイ&ロジャー・テイラー 最新インタビュー
※左からフレディー・マーキュリー,ブライアン・メイ,ジョン・ディーコン,ロジャー・テイラー
ロック界に燦然と現われた伝説のバンド、当時騒がしいだけのバンドが多かった中にあってギター・オーケストレーションとオペラ風のコーラスで、私は『最も芸術性が高かったバンド』と評価しています。これを超えるバンドは現在でも出ていないのでは?
ヴォーカルのフレディー・マーキュリーは音域5オクターヴを誇る『七色の声』の持ち主。カミングアウトが流行るずっと以前からゲイを公言しており、『あのコが可愛い』と行く先々で男の子をベッドに誘っておりましたが、それが仇となり1991年11月24日、HIV感染合併症によるニューモシスチス肺炎のため45歳で死去。世界は惜しい才能を無くしました。
今回は短髪になる前の少女マンガ(青池保子)風のスタイルで登場です。
ギターはブライアン・メイ。元々バンド活動をしていたのはブライアン・メイなのですが、後から加入したフレディーに言わば『乗っ取られた』ような形でバンド名も『Queen』に変更、フレディーのデザインしたヒラヒラの衣装でギターを演奏するハメに。しかしながらブライアン・メイのギターは超一流です(あまり知られていませんが・・・)。ギターの多重録音だけでオーケストラ並みの音響を創造し、これを『ギター・オーケストレーション』と名付けました。初期の『Queen』のアルバムには、誇らしげに『ノー・シンセサイザー』の文字が書かれています。
ドラムはロジャー・テイラー。後年フレディー・マーキュリーの声がだんだん低くなって以降はコーラスの高音部を一手に引き受けて活躍しました。
ベースはジョン・ディーコン。このヒトは一人淡々とベースを引くといった趣でフレディー亡き後は音楽界から遠ざかってしまいました。
今回の「オデオン座の夜~ハマースミス1975」は、アルバム『オペラ座の夜』が発表された後に、ロンドンのオデオン座で行われたのクリスマス・コンサートの模様を収録したもので、40年ぶりにして初めて発売されたものですっ!
お馴染フレディー・マーキュリーの変態ぶり炸裂!
ボヘミアン・ラプソディーは、通例、後半は録音した音源を流して、その間にメンバーは退場して衣装を着替えるという流れになっていましたが、今回は04~07の曲をメドレーにして再構成しており、ナカナカ聞き応えがあります。
アンコールでは巨大な風船が天井から多数落ちてくるのはイイとして、中にビニール製のダッチ・ワイフが数体混ざっていたのにはビックリ!当のフレディー・マーキュリーは、この前の日本コンサート(初来日でした)で手に入れた着物姿で登場し、やおらストリップを披露・・・と思ったら下にはホットパンツ!!!うーん、この感覚は理解不能だなぁ。
フレディー・マーキュリーの初期の高音ヴォーカルが堪能できる、ファンにとっては堪らない作品です!
日本公演(武道館)やインタビューの特典映像も楽しめます!!!
<収録曲>
CD&DVD/Blu-ray 収録曲(※はCDのみ収録)
01.誘惑のロックン・ロール(ナウ・アイム・ヒア)/ Now I'm Here
02.オウガ・バトル / Ogre Battle
03.ホワイト・クイーン / White Queen(As It Began)
04.ボヘミアン・ラプソディ / Bohemian Rhapsody
05.キラー・クイーン / Killer Queen
06.マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン / The March Of The Black Queen
07.ボヘミアン・ラプソディ(リプライズ)/Bohemian Rhapsody(Reprise)
08.リロイ・ブラウン / Bring Back That Leroy Brown
09.ブライトン・ロック / Brighton Rock
10.ギター・ソロ / Guitar Solo
11.サン・アンド・ドーター / Son And Daughter
12.炎のロックン・ロール / Keep Yourself Alive
13.ライアー / Liar
14.神々の業(わざ)...リヴィジデット / In The Lap Of The Gods... Revisited
15.ビッグ・スペンダー / Big Spender
16.メドレー:監獄ロック / Jailhouse Rock~まぬけなキューピッド / Stupid Cupid~ビー・バップ・ア・ルーラ / Be Bop A Lula
17.輝ける7つの海(※)/ Seven Seas Of Rhye
18.シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン(※)/ See What A Fool I've Been
19.ゴッド・セイブ・ザ・クイーン / God Save The Queen
DVD/Blu-ray ボーナス映像
クイーン初来日の日本武道館('75年5月1日)公演より
誘惑のロックン・ロール(ナウ・アイム・ヒア)/キラー・クイーン/神々の業(わざ)...リヴィジデット
オデオン座を振り返って /LOOKING BACK AT THE ODEON
ブライアン・メイ&ロジャー・テイラー 最新インタビュー