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神戸開港150年記念事業の一環として、兵庫と神戸の歴史に関する展示が神戸市立博物館で開催されています。
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※入口に設置された看板
ここ神戸市立博物館には、日本と神戸の歴史を縄文時代から現代にいたるまで示した常設展があって、これに銅鐸とか一級の資料が展示されているのですが、今回の特別展は、いってみればこの『常設展が延長して詳しく説明されている(江戸後期から明治初期)』イメージです。で、資料としては一級なのですが、実に地味~(!)な展示になってしまいました。学芸員の方も頑張っているのは判るンですが、残念なことです。
実は併設されている『絵画と古地図で読み解く日欧交流』展の方が面白い。
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※教科書にも載っているフランシスコ・ザビエル像はここにあります。
ここに古地図がかなりの量展示されているのですが、西洋人にとってアジア(特に日本)がどのように捉えられていたかが分かってとても面白いンです。日本が丸い島(利尻島ですか!?)として表示されていたり、日本の東に『銀の島』なるものが描かれていたり、また世界全図には各国の風俗や服装の図示が添えられたり、この誤って捉えられた日本像を見るのが、とても面白かったのです。
土曜日にはサタデー・トークもあり、偶然参加することができたのですが、展示品の詳細な解説も聴くことができます。幸い観覧者もそう多くないので神戸の歴史を知るいい機会になります。入館は土曜日午後2時からのサタデー・トーク狙いがベストです。
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※8Kスーパーハイビジョンによる展示・・・8Kって一体!?
私は4K(キツイ,汚い,危険,給料が安い)までしか思いつきません(違うだろっ!!!)。