吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

2019年冬季アニメ勝手にランキングしちゃいます!

2019-02-01 06:00:05 | 映画・ドラマを観て考えよう

 今季のアニメはイマイチ不作というのが正直な感想です。

 以前から続いているアニメで観ているのは『ジョジョの奇妙な冒険(黄金の風)』と『転スラ(転生したらスライムだった件)』の2本です。

 『ジョジョの奇妙な冒険(黄金の風)』は原作に忠実といえば忠実だが、どうしても原作を超えられないという運命を背負っているのが難点。まだしも前作は架空の街『杜王町』の設定(カラーリング等)にオオッ!と思うような斬新さがあったが、今回はそれが見られないのが残念。

ジョジョの奇妙な冒険(黄金の風)・・・アリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!

 『転スラ(転生したらスライムだった件)』は結局ダラダラと観ているが、相変わらずのお気楽さで、もう観るのヤめようか、どうしようか、と。

転スラ(転生したらスライムだった件)・・・いつもの通り『お前らテキトーにやっとけ』でお気楽統治。

 では『勝手にトップ3』発表の前に番外から紹介です。

 ちょっと残念な番外作品その1は『荒野のコトブキ飛行隊』です。

荒野のコトブキ飛行隊・・・旧日本軍機で用心棒!
 今季は『ガーリー・エアフォース』と2本、戦闘機モノが登場したのが特徴かも(ガーリー・・・はもはや論外の駄作)。空戦シーンはリアルだが、設定には入り込めず『をいをい、旧日本軍の飛行機で本気の戦闘ヤるんですかぁ』と引いた。空戦って突き詰めれば機体性能とパイロットの技術だけでしょう。その作戦や戦術まで楽しめる『ガルパン(ガールズ&パンツァー)』の域には達せない作品という評価です。

 ちょっと残念な番外作品その2は『どろろ』です。

どろろ・・・48匹の魔物に躯を奪われた百鬼丸と主人公どろろが旅をする。
 いまだに手塚治虫の原作に忠実にやってしまうのは無理がある。絵柄はリニューアルされたがもはやどうしようもなく古臭い。48匹の魔物は竹谷隆之氏に原型を作ってもらってそれをアニメ化して動かすくらいでないと、ネ。

 トップ3入りは果たせなかったが健闘は『ケムリクサ』。

ケムリクサ・・・荒廃した世界を旅するファンタジーもの。
 まだまだ未知の部分が多く評価はこれからですが楽しめます。

 では、いよいよトップ3の発表です。

 私が勝手に推すトップ3、第3位は『賭けグルイ✕✕』です。

賭ケグルイ✕✕・・・ご存知『賭けグルイ』の続篇。
 ギャンブルの快楽に身を委ねる蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)の超絶ギャンブルテクが堪能できます。独自の階級制度が採用された富裕層の生徒が通う名門私立百華王学園で繰り広げられる学園ギャンブルストーリー。

 私が勝手に推すトップ3、第2位は『約束のネバーランド』です。

約束のネバーランド・・・ここは孤児院なのか?
 カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』のような設定だが、こちらはもっと直截に『子供たちは鬼(?)の食糧として飼育されている』というストーリー。この状況を子供たちが自分たちの力でどう打破し施設から脱出するのか?脱出したとして外の世界はどうなっているのか?毎回ドキドキの展開で、優しい顔をした寮母さんが超絶コワ~イ!展開に目が離せません。

 で、栄えある(ホントか?)第1位には『上野さんは不器用』を推したいと思います。

上野さんは不器用・・・第1話『ロッカくん』最高です!
 とある中学校のとある理科室——。科学部部長・上野さんは、恋に恋する中3乙女。カノジョは、部活の後輩・田中に、どうやらホの字のご様子。天才的すぎる発明品を駆使し、あの手この手でアピールするが…?態度は強気、恋には弱気♡爆笑必至のJCサイエンスラブコメディ!


 いやー、学園ラブコメ嫌いの私の概念をみごとにひっくり返してくれました。笑える『さわやかなエロ(?)』・・・『何でそっちの方向に!?』とツッコミどころ満載ですが、ありえない展開がめっさ楽しいです。