今日から春節・・・新型コロナウイルスの蔓延(パンデミック)はあるのでしょうか?
※中国当局の手によって武漢駅は封鎖(事実上の隔離)されました。
春節を目前にした昨日、中国当局の手によって武漢が事実上隔離されましたが、すでに出国した人も多く、多数の人が移動する状況には変わりがなく、重い肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの蔓延が心配されます。
中国に配慮したWHOは緊急事態宣言を見送りましたが、この判断はいかがなものか。
今日は、この現代の状況を予見したかのような小説がありますので、ご紹介したいと思います。
小松左京『復活の日』です。
※小松左京『復活の日』角川文庫・・・表紙は生頼範義です!
※角川映画『復活の日』映画もなかなかの力作です。
映画化(角川映画)もされましたので、ご存知の方も多いと思いますが、実は映画では重要なプロットが抜け落ちていたために、この小説の持つ本当の面白さは味わえないのです。
世界を破滅させるウイルスはもともと生物兵器として開発され研究所の中で培養されていました。これがひそかに盗みだされ、輸送中の飛行機が墜落した結果、全世界にウイルスが拡散してしまう、これは映画でも描写されていました。
映画で描写されなかったのは、その経過です。
最初、中国の奥地でアヒルが大量死します。ところが中国当局はこれをひた隠しにします。問題のウイルスは突然変異を繰り返すインフルエンザウイルスの一種で、最初は鳥類に感染するのです。ウイルスは変異を繰り返し鳥から鳥へ、鳥からヒトへ、そしてヒトからヒトへと感染経路を増やしていきます。生物兵器として開発されたウイルスは強力で、発症したが最後、高熱が出て、たちまち死んでしまうという恐ろしいものでした。このウイルスに対抗しようとワクチンを作る試みがなされるのですが、次々と変異するために有効なワクチンを作ることができません。さらに、ヒトへの感染が確認されるより先に、野鳥から鶏に感染していたため、鶏が大量死してしまい、ワクチンを作るために必要な有精卵が手に入らなくなってしまうのです。その結果、新型インフルエンザの蔓延により人類は滅亡します。
残ったのは世界から隔離されていた南極越冬隊だけになるのです。
※武漢市内の病院では医師や看護師は防護服を着用して治療にあたっています。
どうでしょう。H5N1型(鳥インフルエンザ)やSARSを経験した私たちには、いつ現実になっても不思議ではない状況に思えませんか。
驚くのは、この小説が発表されたのが1964年で、今から56年も前だということです。
当時、大多数の人々は風邪とインフルエンザが別物だという認識さえなかった時代に、この予見は凄すぎるとしか言いようがありません。
今こそ、多くの人に読んでもらいたい小説です。
HIV治療薬はウイルスの爆発的な増殖を抑えるので、コロナウイルスに対しても効果があるのかも知れません。
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さて『有効な治療法がない』とされる新型コロナウイルスですが、よく考えてみると通常のコロナウイルスに対しても、実は『有効な治療法などない』というのが真実です。
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風邪に対する治療薬はまだ存在せず、従来の風邪薬とされてきたものは、熱を下げたり、鼻水を押さえたり、咳を鎮めたりする対症療法のための薬に過ぎないのです。
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変異を繰り返すコロナウイルスにはヒトの免疫も対応できていないので、一度罹ったヒトもまた風邪をひくということが毎年繰り返されています。
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マスクで予防して、うがい&手洗い、そして身体の抵抗力を上げておくのが唯一の対策ですね。
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余談ですが、種としてのヒトの健康のためには全員がウイルスに罹患し、耐性を持つ子孫だけが残る(その他のヒトは亡くなるワケですが・・・)というのが正しい選択なのかもしれません。
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日々、充分気をつけて過ごすしかありませんねー。
昨日、マスクを着けてスーパーに行ったのですが、レジ袋を開ける際、無意識に指を舐めてしまいました(シ、シマッタああああああ!)。
日常の行動も注意しないとイケマセンね。
ご注意ください。
素晴らしいご回答をありがとうございます。
治療法が見つかったみたいですよ!
HIVとインフルの治療薬を混ぜて使ったら効いたみたいです。良かった~。(^^)
でも感染しないにこしたことないんで、
(今、感染したらそりゃ面倒臭いことになりますからね~(・_・;))
これからも予防に氣を付けます。ついでと言ってはなんですが被曝、内部被曝に特に氣を付けたいです。
モバちゃん様もお氣を付けくださいませ。(^^)
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科学者は最適解が好きですから、総当り的な交配がベストと考えるのは当然かもしれません。
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同族で交配を繰り返すとハプスブルグ家や日本の皇室みたいに本来は劣性の遺伝子が表面化して、生存に不向きな特質を持つ子孫が生まれる可能性が高くなってしまいますから。
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昨日から武漢の様子が少しづつ報道されるようになりましたが、実に壮絶でした。
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医療関係者は防護服を着て治療にあたるのですが、防護服は一度脱ぐと棄てなければならないそうで『着たまま寝る』が常態化しているようです(ほとんど寝る暇もなく看護にあたっているようです・・・)。
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トイレに行くにも防護服を脱ぐ必要があるため、オムツを着けて中で垂れ流し状態だそうです。
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日本はまだまだ危機管理ができていないと強く思います。
各自が危機意識を持って対処しなければなりません。ぱくぱくるんるん様も充分お気をつけください。では。
f(^_^;)
あ、あと今回のコロナウィルスはインフルエンザのウィルスよりも残り易いとも言われていました。
面倒くさいのが出てきましたね。ホント嫌です。
今迄以上に眼鼻口に触らないようにしないとだし、収まるまでずーっとマスク着用決定です。マスクは高くなってるし数が少なくて買いづらいしアルコール消毒まで品薄らしいです。ホント困ります。 あーあ、
でも皆で頑張って予防しましょう!
連日の報道のチェックとブログ更新で疲れ切ってる私です。
復活の日ってそういう話だったんですか?!私は子供だったんで、うろ覚えでした。しかもワクチンを作れない仕組みがなんだか凄そうでほぼ素人のおばちゃんにはチンプンカンプンです。
これは原作の小説を読んだのか忘れましたが、生き残った人の中で少しでも違う遺伝子を遺す残す為に総当たり戦のようにsexして子作りしないといけないという話の部分がありましたか?子ども心にそれが衝撃でした。っていうかそれこの小説なんですかね?草刈さんならいいけど、他のよく知らない人とじゃ嫌だ、と思った記憶しか無くて恐縮です。(^_^;)
以前に職場のドクターからもいろいろワクチンについては話を聞いたことはあります。添加物がある物もあるのでここ2年位はインフルエンザのワクチンは接種は受けてなかったです。あ、添加物が無いのもあるんですよ。
ジョンソン&ジョンソンも今回の新型コロナウィルスのワクチン開発するみたいですね。お金があれば株でも買いたいですけど。
中国は(発生国なので)15株培養に成功してるとテレビであるドクターがおっしゃってました。アメリカも3か月後にはワクチンに取り組めるみたいなことを発表してました。
日本の国立の施設のスタッフの話だと特殊なRNAの遺伝子を持ったコロナウィルスだそうです。それがなにか引っかかりますよね。まあ、 生物兵器 という単語と一緒に検索するといろいろな噂も書いてありますよね。ワシントンなんちゃらというところがそれを記事にしたというのがぶっ飛びです。
私がチェックした限りでは「中国の蝙蝠と遺伝子が96%一致する」という報道が1回だけテレビでありました。では4%は人工的に手を加えたのと感染していくうちに変異したのか?って思ってしまいました。f(^_^;)
致死率はこれから段々落ちて行く予想みたいですし、重症⇒死亡は基礎疾患(持病)がある人が主らしいので若い人や免疫力が高い人は死亡する可能性は低いらしいですが、36歳で持病無しの人が亡くなった例があるので油断は出来ないと思います。いずれにしろ感染しないにこしたことはありません。予防が大切ですよね。(^^)家事で手を洗うのでガサガサなのにいつにもまして手荒れがひどくなりそうですよ。
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よってチャーターした飛行機の機内に発症していない感染者がひとりでも混じっていれば、機内の全員が保菌者になって帰ってくると考えられます。
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密閉され、乾燥した機内でのウイルス感染力はすさまじいものがあります。5時間もその密室に閉じ込められたら絶対に感染します。
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今回の日本人を帰国させようとする政府の措置は誠に愚かです。
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西欧諸国が自国民を帰国させようとするのは、そもそも自国民さえ助かればアジア人など何人死んでも構わないという自分勝手な考えです。
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しかし、その行動が中国の行う隔離政策を骨抜きにしてしまい、ウイルスを世界中に蔓延させようとしています。
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日本が真似するべきではありません。
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折角中国が人の移動を制限してパンデミックを防ごうと努力しているのです。
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こと、今回に限っては中国に協力して、隔離による防疫を徹底するのが正しい対処法なのです。
どう書くか少し迷ったのですが『防疫側の観点からみれば、本文の描写でもオケ』と考え、記事の『インフルエンザウイルスの一種』なる文言からリンクを張ってウィキの『復活の日』を参照して詳細を確認できるようにしています。
かつて鳥インフルエンザ流行のときには、まさに『ワクチンが作れなくなる』という思いに私もとらわれたものです。
新形コロナウイルスに対しても人間は有効な対策を取れるのでしょうか?
国際的な人の移動が大量に行われるようになった現代では、かつて一部地域の風土病であったものが、世界的に流行する危険と背中合わせになっているのです。
今後とも、よろしくお願いします。