しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

岡山市役所

2021年09月14日 | 無くなったもの
場所・岡山県 岡山市北区大供
新庁舎建替え工事・2022~2026年
撮影日・2008年11月20日


岡山市役所は来年から新庁舎建替え工事が始まる。
同じ場所に17階建ての立派な庁舎が出来る予定。




岡山駅前から市役所筋の突当りに見える、この現在の岡山市役所の建物も今年度で見納めになる。


ところで建替えの理由は、
岡山市役所本庁舎は『昭和43年(1968年)に竣工し、築後約50年が経過しており、耐震性能の不足、老朽化など』とされているが、
岡山県庁はもっと古い。昭和30年頃に完成している。笠岡市もそうだ。
それを言えば、ニューヨークの摩天楼は100年が近い。

耐久だけいえば、木造のお城の櫓や天守閣でさえ200~300年は十分耐えている。
日本の首長には、庁舎の建替えを安易に考える人が多いように思う。




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岡山県井笠地方振興局

2021年09月14日 | 無くなったもの(笠岡市)
場所・岡山県笠岡市六番町 岡山県井笠地方事務所 
組織再編で廃止日時・2005年
撮影日・2005年頃


2005年、岡山県の組織再編により井笠振興局は廃止され、倉敷の「備中局」の下部組織となる「井笠地方事務所」が創設された。





施設は、振興局をそのまま使っているが規模縮小のため、遊休や駐車場に使っていた敷地を半分ほど売りに出した。



その跡地は2者が購入し、
創価学会の会館
中国銀行の笠岡支店となっている。


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国民宿舎「仙酔島」

2021年09月14日 | 無くなったもの
場所・広島県福山市鞆町 仙酔島
閉店・2021年3月31日
撮影日・2008年8月14日



鞆の国民宿舎は60年間、鞆海水浴場の海岸に”あるもの”として存在していたが、
施設老朽化に加えコロナ禍での客減少で、ついに閉店してしまった。






海岸の砂浜の先に、国民宿舎があることで、鞆の実感や安心感のようなものがあった。
初夏の観光鯛網では、国民宿舎の前で竜宮城からきた乙姫様が舞をしてから出港していた。

今後の施設利用は、市と鞆で協議中とのことだ。



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(カブニくん模様の)カブトガニ号

2021年09月14日 | 無くなったもの(笠岡市)
場所・岡山県笠岡市ほか
無くなった日・2012年10月30日(両備バス引継ぎ)
撮影日・2010年6月11日


カブトガニ号は、神辺~井原~笠岡~浅口~~大阪・梅田~湊町~上本町の長距離バス。
経営が井笠鉄道の時代は、予約が不要だったので
天気がいい日にふらっと日帰りで大阪に出かけていた。





帰りはいつも、最終便で笠岡に午後9時半ごろに着いていた。
バス停から家まで徒歩1~2分の距離なので、バスに乗るとすぐ酒を飲んで、いい気分で帰っていた。







往路は、のんびりと窓からの風景を眺めるのが楽しみだった。
降りるのは梅田が多かったが、乗るのは湊町だった。それは、梅田より早く乗るので席が選べるから。








経営が井笠鉄道から、両備バスに変わって、当然ながらバスの標示から「井笠鉄道」は消えた。
いつからか、井笠カラーのバスも見なくなった。


現在は日に2便運航で、湊町が終点のようだ。




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