場所・岡山県玉野市玉 三井造船構内
無くなった日・2021年7月21日(最終船の進水式)
撮影日・2010年6月11日
今年7月、三井造船・玉野は最後の進水式を行った。
玉野と言えば反射的に「三井造船」というイメージがあったが、
大正6年以来つづいてきた”造船”は終わりを告げた。
宇野稲荷山から見る三井造船所↑。
東西2kmの造船所は、三井物産が造船部として建設を始める前は塩田だった
以下の4枚は↓、進水式の写真。
三井造船玉野には船台とドッグがあり、造船所の東に船台、西にドッグが並ぶ。
進水式は一般公開されている。
どこの造船所進水式でも言えるのだが、船体が大きくてクジラの腹を見る感じで全体像がわからない。
今日進水するのは6万トンのバラ積船。
進水直前、緊張の時。
そしてテープカットされる。
ファンファーレが鳴り、くす玉が割れ、船体は海に滑り落ちる。
あっと言う間に進水式は終わった。
この”あっという間に終わる”というのが感じがよく、何度でも見たくなる。
三井造船の造船部門は三菱重工と企業体を成し、更に常石造船とも協力協定している。
バラ積船はすべて常造が造るのだろう。
別件だが、倉敷市塩生にあるサノヤス造船は、今年から新来島サノヤス造船になった。
無くなった日・2021年7月21日(最終船の進水式)
撮影日・2010年6月11日
今年7月、三井造船・玉野は最後の進水式を行った。
玉野と言えば反射的に「三井造船」というイメージがあったが、
大正6年以来つづいてきた”造船”は終わりを告げた。
宇野稲荷山から見る三井造船所↑。
東西2kmの造船所は、三井物産が造船部として建設を始める前は塩田だった
以下の4枚は↓、進水式の写真。
三井造船玉野には船台とドッグがあり、造船所の東に船台、西にドッグが並ぶ。
進水式は一般公開されている。
どこの造船所進水式でも言えるのだが、船体が大きくてクジラの腹を見る感じで全体像がわからない。
今日進水するのは6万トンのバラ積船。
進水直前、緊張の時。
そしてテープカットされる。
ファンファーレが鳴り、くす玉が割れ、船体は海に滑り落ちる。
あっと言う間に進水式は終わった。
この”あっという間に終わる”というのが感じがよく、何度でも見たくなる。
三井造船の造船部門は三菱重工と企業体を成し、更に常石造船とも協力協定している。
バラ積船はすべて常造が造るのだろう。
別件だが、倉敷市塩生にあるサノヤス造船は、今年から新来島サノヤス造船になった。