ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

フジロック第7弾!!

2009-06-15 13:33:53 | フジロック
ROBERT RANDOLPH & THE FAMILY BAND / UNCLASSIFIED

ジロック出演者の第7弾発表が公式サイトでありました。まず主要ステージの追加は以下の通り。

Lily Allen
ROBERT RANDOLPH & THE FAMILY BAND
EYE (BOREDOMS/V∞REDOMS)
DINOSAUR JR.
FUNERAL PARTY
HOLY FUCK

ロバート・ランドルフ!! きましたね~! ネヴィルズ前のホワイトには期待はしていましたが、それを遥かに超えるビッグ・サプライズです。しかもこの日のホワイトはまだ2枠残っているので、さらに期待が膨らみますね~。そして個人的にはリリー・アレンも結構嬉しい。ダイナソーJR.は昔好きでしたけどね…。あとまったく知らないバンドでしたが、ブレイク寸前らしい米ロック・バンド、フューネラル・パーティーも、MySpaceで試聴した限りではなかなか弾けていて格好いいです。

そして今回は場外のパレス、そしてドラゴンどらの最果て“DAY DREAMING"もドドーンと発表になりました。詳細は公式ページを見て頂くこととして、「ルーツな日記」的にはやっぱりパレスですよ!で、気になるところをいくつか。毎年濃密なアクトが出演する割には夜遅すぎてほとんど観たことがないパレス。金曜は、BABY SOUL、PRINCE NAOKIといったいかにもパレスらしいDJに加え、ウィルコ・ジョンソンにイーライ・リード! この2組はライヴですよね~?特にパレスでイーライは濃厚そうで超観たいんですけど時間が遅すぎます…。ライヴといえば元DETERMINATIONSのトロンボーン奏者、icchieも気になりますね。そして最後はリリー・アレン。何やるんですか?DJですかね?

土曜日も濃さでは負けてません。ラジカル・ミュージック・ネットワークやEKDとか、正直、私はよく知りませんがなんか凄そうですし、しかも最後はDIPRO! この並びはかなりディープな深夜になりそうです。でも私がこの日最も気になるのは吾妻光良トリオ+1 だったり。そして日曜日。もうほとんどパレスの支配人のような雰囲気のBig Willie's Burlesqueをはじめ、ASAKUSA JINTA、Räfven、CABARET CATS with JVC FORCE TYOと、いかにもパレスの最後を締めてくれそうな賑やかな面子が揃っています。体力が余っていたら最後はパレスで遊んでいきたいと毎年思うのですが、無理なんですよね~。Räfven観たいな~。

なんか例年以上に濃い面子が集まった感のあるパレス・テントですが、いやいや、パレスの主役はサーカスなのです!! 今年はなんと「モンゴル国立サーカス」という方々が来るそうです。なんか思いのほか正統派で反ってびっくりなんですけど…。でも面白そう。

で、残念なお知らせも。っていうかこれが今回一番のビッグサプライズだったんですけど、キラーズのキャンセル…。噂は本当だったんですね。しかもフランツ前もいまだ空いている状態。これで金土の両日ともメイン・ステージのトリ前が未定。なんか混沌として来ましたね。どうなるんでしょうか?ここはスマッシュさんに頑張ってもらいたいですよね~。なんとなくフジはキャンセルの対応には力を入れない印象があるので、ここいらでそれを払拭してもらいたいです!

そして混沌といえば個人的には金曜日のタイム・テーブル予想も。この日はパティ・スミスとネヴィルズを核にと思ってました。ジェフ・ラングがパティと被りそうですが、ジェフは諦めようと…。ですがロバート・ランドルフが出るとなるとまた意味合いが変わってきます。新世代ラップ・スティール・スライドの2トップと言っても良い二人ですから、両者を揃って観れるチャンスを見逃すのは痛すぎる。パティは諦めてジェフ~ランドルフ~ネヴィルズという至極の流れが見えてきます。ですが、ホワイトにはまだ空きが2枠残っているので、実際にはランドルフがどの位置なのかまだ不明。場合によってはヘヴンのジェフ・ラングと被る可能性もあるんです。さらにパティ・スミスがキラーズのキャンセルを受けてトリ前に格上げされる可能性もある。そうなるとジェフとの被りは解消されるかも、いやランドルフがダメか…。いずれにしろ、タイム・テーブルが発表されるまでは悩み続けなくてはなりません。いや、発表されたらされたでさらに悩まされそうですけど…。



*写真はロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンドの「UNCLASSIFIED」。ペダル・スティールによるゴスペル音楽「セイクリッド・スティール」の旗手ロバート・ランドルフ。ファンクやロックをジャム・バンド的に飲み込んだ濃密この上ないグルーヴとダイナミックなサウンドが格好良い! フジに似合いそうだとは思っていましたが、ついにやって来るんですね!