ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

@東京JAZZ CIRCUIT

2010-09-04 19:19:25 | フェス、イベント
昨日から東京国際フォーラムで開催中の東京ジャズ。今年も豪華メンツが出演中ですが、貧乏な私は、同所で行われている東京JAZZ CIRCUITを満喫中。これは東京ジャズ関連のフリー・イベントで、ヨーロッパを中心に各国の良質なジャズが楽しめる内容充実のイベント。私も毎年楽しみにしています。

先程、オランダのハン・ベニンク、そしてピーター・ビーツ・トリオが終わりました。やっぱり野外で聴くジャズは気持ち良いですね。ネオ屋台村も同時開催で盛り上がっています。

近くの丸ビルでも同じイベントが進行中なので、これからそちらを覗いてみたいと思います。では。



帰宅後追記:

東京国際フォーラムの地上広場にて東京JAZZ CIRCUIT。今日は12時頃からやっていたのですが、私は夕方に現地入り。オランダのジャズ・アーティストを3組観ました。

まずはハン・ベニング。1960年代から活躍するオランダを代表するドラマーだそうです。この日はピアノをバックにスネアを叩きまくるというステージ。まあそのスティックさばきの凄まじいこと! スネア一つでこんなにも多彩なグルーヴを表情豊かに叩けるものか?と驚愕しました。足とかタオルとかレジ袋なんかで音をミュートしたり、スネアだけじゃなく床まで叩いたり。しかも床にペタンと腰を下ろしながら、さらには寝転びながらですから。まあ、鬼才ですよ。アヴァンギャルドですよ。でもなにより彼の繰り出すスウィング感と、リズムのキレに痺れました!

そしてピーター・ビーツ・トリオ。このトリオは去年もこの場所で観ました。ピーター・ビーツのピアノは明るい感じなので好きですね。この日はショパンのジャズ・アレンジを中心に演ってたんですかね? 最後に登場したヨーロピアン・ジャズ・トリオもクラシックのカヴァーを演奏してましたが、今はやりなんでしょうか? でもヨーロピアン・ジャズ・トリオはポリスの「Message in a Bottle」とか、ビートルズの「Fool On The Hill」、さらには美空ひばりの「川の流れのように」なんかもカヴァーしてました。メロディをジャジーに聴かせた「川の流れのように」は美しかったですね。

途中、丸ビル会場も覗いてみたのですが、チェーザレ・ピッコ & タケト・ゴハラというピアノ&PCなコンビが演奏中で、アンビエントな感じでした。

さて、明日(9月5日)もあります。しかも12時からManami Moritaが出演するので、昼から夜までジャズ三昧です。