テーマは「生きる」。
5月21日、いよいよ上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトのニュー・アルバム「ALIVE」が発売されます。「VOICE」~「MOVE」、そして「ALIVE」へ。さらなる高みへと昇る第3ステージに突入です。
上原ひろみ、アンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスによるトリオの最初のアルバム「VOICE」が発表された時、誰もが一度きりのスーパー・プロジェクトだと思ったことでしょう。私もそう思っていました。しかし今思えばあれはまだ3人の顔合わせ程度のものだったのかもしれません。そして「MOVE」で完全に覚醒したかのような怪物っぷり。そしてそのツアーを糧にさらなる進化を遂げたであろう「ALIVE」。昨年末のカウントダウンライヴでこの新作からの楽曲を惜しげもなく披露してくれたこのトリオでしたが、私もそれを生で聴いて、彼らがまた新たな領域に踏み込んだことを確信いたしました。
先日、四谷のジャズ喫茶いーぐるにて行われた、ユニバーサルとディスクユニオン主催のジャズ新譜試聴会にて、リリース前の「ALIVE」から2曲、「Alive」と「Firefly」を聴いてまいりました。「Alive」は新作の1曲目となるタイトル・ナンバーで、これが凄い! 16分の27拍子だそうです。まったく素人の理解の範疇を超えてますけど、それがこのトリオなのです。しかもそんな超難度の曲に挑みながらも、これまで以上にライヴ感と攻撃性は増しているという。そう言えば、この新作にメタリカのロバート・トゥルージロが賛辞を寄せているそうですが、これ聴いて何となく頷けました。と言っても上原さんがメタル化した訳ではありませんけどね。
そして「Firefly」は上原さんが一人でピアノを弾くスロー・ナンバー。カウントダウン・ライヴでもとても印象的だった曲ですが、あらためて音だけをじっくりと聴くと、ライヴとはまた違う、儚くも深い美しさ感じられ、喫茶店内で一人感動してしまいました。曲も良いですし、上原さんの弾く音色がまた素晴らしい!!
いやはや、本当にアルバムが楽しみです!!
そして楽しみと言えば、新譜だけではありません!9月5日から7日、東京国際フォーラムで開催される「東京JAZZ」に、上原ひろみさんの参加が発表になりました。しかも二つのプログラムで!
一つは、上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソン& サイモン・フィリップス。そしてもう一つはミシェル・カミロ × 上原ひろみ。
トリオ・プロジェクトはこの「ALIVE」発表後の日本での初御披露目になるのか?それはまだ分かりませんが、上原さんにとってはホームのようなこのフェスですから、特別なライヴになることでしょう。そしてミシェル・カミロ とのデュオ。これも楽しみですね。私は数年前にこのフェスでミッシェル・カミロを初めて観てえらく感動したものですから、今回また、しかも上原さんとの共演で観れるというのは嬉しい限りです。上原さんのサイトのツアー・スケジュールを見てみますと、他のフェスでもこのデュオでの演奏が予定されているようですので、密度の濃いステージが期待できそうですね。
とにもかくにも、上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトの第3ステージ、早く体感したいです!!
上の写真はタワーレコードの小冊子。「ALIVE」のジャケ写と同じフォトセッションでの撮影と思われますが、今回のこのヴィジュアル・イメージ、めっちゃ格好いい!!!
↑こちらはボック・ホーンが表紙の「CAST」最新号。上原さんの「ALIVE」全曲解説ロング・インタビューが掲載されています。新譜リリース前の予習に最適。面白いです!!
5月21日、いよいよ上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトのニュー・アルバム「ALIVE」が発売されます。「VOICE」~「MOVE」、そして「ALIVE」へ。さらなる高みへと昇る第3ステージに突入です。
上原ひろみ、アンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスによるトリオの最初のアルバム「VOICE」が発表された時、誰もが一度きりのスーパー・プロジェクトだと思ったことでしょう。私もそう思っていました。しかし今思えばあれはまだ3人の顔合わせ程度のものだったのかもしれません。そして「MOVE」で完全に覚醒したかのような怪物っぷり。そしてそのツアーを糧にさらなる進化を遂げたであろう「ALIVE」。昨年末のカウントダウンライヴでこの新作からの楽曲を惜しげもなく披露してくれたこのトリオでしたが、私もそれを生で聴いて、彼らがまた新たな領域に踏み込んだことを確信いたしました。
先日、四谷のジャズ喫茶いーぐるにて行われた、ユニバーサルとディスクユニオン主催のジャズ新譜試聴会にて、リリース前の「ALIVE」から2曲、「Alive」と「Firefly」を聴いてまいりました。「Alive」は新作の1曲目となるタイトル・ナンバーで、これが凄い! 16分の27拍子だそうです。まったく素人の理解の範疇を超えてますけど、それがこのトリオなのです。しかもそんな超難度の曲に挑みながらも、これまで以上にライヴ感と攻撃性は増しているという。そう言えば、この新作にメタリカのロバート・トゥルージロが賛辞を寄せているそうですが、これ聴いて何となく頷けました。と言っても上原さんがメタル化した訳ではありませんけどね。
そして「Firefly」は上原さんが一人でピアノを弾くスロー・ナンバー。カウントダウン・ライヴでもとても印象的だった曲ですが、あらためて音だけをじっくりと聴くと、ライヴとはまた違う、儚くも深い美しさ感じられ、喫茶店内で一人感動してしまいました。曲も良いですし、上原さんの弾く音色がまた素晴らしい!!
いやはや、本当にアルバムが楽しみです!!
そして楽しみと言えば、新譜だけではありません!9月5日から7日、東京国際フォーラムで開催される「東京JAZZ」に、上原ひろみさんの参加が発表になりました。しかも二つのプログラムで!
一つは、上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソン& サイモン・フィリップス。そしてもう一つはミシェル・カミロ × 上原ひろみ。
トリオ・プロジェクトはこの「ALIVE」発表後の日本での初御披露目になるのか?それはまだ分かりませんが、上原さんにとってはホームのようなこのフェスですから、特別なライヴになることでしょう。そしてミシェル・カミロ とのデュオ。これも楽しみですね。私は数年前にこのフェスでミッシェル・カミロを初めて観てえらく感動したものですから、今回また、しかも上原さんとの共演で観れるというのは嬉しい限りです。上原さんのサイトのツアー・スケジュールを見てみますと、他のフェスでもこのデュオでの演奏が予定されているようですので、密度の濃いステージが期待できそうですね。
とにもかくにも、上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトの第3ステージ、早く体感したいです!!
上の写真はタワーレコードの小冊子。「ALIVE」のジャケ写と同じフォトセッションでの撮影と思われますが、今回のこのヴィジュアル・イメージ、めっちゃ格好いい!!!
↑こちらはボック・ホーンが表紙の「CAST」最新号。上原さんの「ALIVE」全曲解説ロング・インタビューが掲載されています。新譜リリース前の予習に最適。面白いです!!