5月23日、吉祥寺バウスシアター最後の爆音映画祭にてケミカル・ブラザーズの映画「DON’T THINK」を観てまいりました。すいません、ルーツでもなんでもないテクノ/ダンス系です。ま、フジロック関係と言うことで。
この映画は、ケミカル・ブラザーズが2011年のフジロックでヘッドライナーを務めたステージを収めた映像作品。この爆音上映が凄いというのは私も噂には聞いていましたが、今回初めて観て、と言うより体験して、ホントぶったまげました。だって、上映中ず~っと観客総立ちで踊り狂いながらスクリーンに向かって両腕あげて「ウォー!!!」だの「ヒュー!!」だのって歓声を上げまくってるんですから!!映画なんですけどね。
バウスシアター閉館に伴い、この日の上映が最後の爆音「DON’T THINK」になるということもあってか始まる前から場内は熱気にあふれてました。開演に先立ち「舞台にさえ上がらなければ、立ち上がっても声を上げても良い」みたいな話がアナウンスされると、早くも拍手歓声のヒートアップ。もちろん席は満席。いや満席どころか立ち見のお客さん達が後方はもちろん通路にも溢れ出し、さらにスクリーンのある舞台前にまでなだれ込んでいる状況。私はせっかくだからと最前列の席に座ってたんですけど、あっという間に最前列ではなくなってしまいましたからね。
そしていよいよ映画がスタート。
映画とは思えない凄まじい爆音ビートに歓喜の歓声が上がる。もう初っぱなから立ち上がり踊りまくる観客達。私のいた最前列付近は全くもってフリーキーな状態で、椅子があるのも忘れてしましそうなほどのカオスなダンスエリアと化していました。途中、エキサイトしすぎて舞台に上がってしまい、係員に捕まってる人も何人かいましたし。特に弾けたのはやっぱり「Hey Boy Hey Girl」ですかね。あの破壊力は半端なかった!
それにしてもスクリーンに向かってこれほどまでに開放的に盛り上がれる人達っていうのはホント愉快な人達ですよね。これもバウスシアター、そして爆音上映という場がなせる技なのでしょう。私も当初は「映画だよね?」と半信半疑でしたが、もう始まるや否やその雰囲気にのまれ、踊り、叫び、ただただその幸福感を享受するばかりでした。
そして恐るべしはケミカル・ブラザーズ。彼らは映像でも凄まじかった!ほぼ最前列で観ていたこともあり、スクリーンが近かったんですよ。まるで上方から映像を浴びるような体感。異様にクリエイティヴで毒々しくもサイケデリックなその映像が眼前で繰り広げられるカタルシス。そして館内を揺らすような爆音。これでトランス入るなっていう方が無理な話なんです。そして何と言ってもフジロック。まるで爆音に誘われスクリーンの中のフジロックへ吸い込まれるような感覚でしたね。嗚呼、フジロック!! ケミカル・ブラザーズ万歳!!
これはつまりライヴの疑似体験であるわけですが、いや明らかにライヴでは得られない高揚感が確かに有りました。バウスシアターでの爆音上映、そして愛すべき観客達。まさにここでしか得られない体験。ホント、終わってしまうのは寂しいですね。
映画が終わった後に、後ろの方から「バウスー!バウスー!」という必死のコールが叫ばれていました。
この映画は、ケミカル・ブラザーズが2011年のフジロックでヘッドライナーを務めたステージを収めた映像作品。この爆音上映が凄いというのは私も噂には聞いていましたが、今回初めて観て、と言うより体験して、ホントぶったまげました。だって、上映中ず~っと観客総立ちで踊り狂いながらスクリーンに向かって両腕あげて「ウォー!!!」だの「ヒュー!!」だのって歓声を上げまくってるんですから!!映画なんですけどね。
バウスシアター閉館に伴い、この日の上映が最後の爆音「DON’T THINK」になるということもあってか始まる前から場内は熱気にあふれてました。開演に先立ち「舞台にさえ上がらなければ、立ち上がっても声を上げても良い」みたいな話がアナウンスされると、早くも拍手歓声のヒートアップ。もちろん席は満席。いや満席どころか立ち見のお客さん達が後方はもちろん通路にも溢れ出し、さらにスクリーンのある舞台前にまでなだれ込んでいる状況。私はせっかくだからと最前列の席に座ってたんですけど、あっという間に最前列ではなくなってしまいましたからね。
そしていよいよ映画がスタート。
映画とは思えない凄まじい爆音ビートに歓喜の歓声が上がる。もう初っぱなから立ち上がり踊りまくる観客達。私のいた最前列付近は全くもってフリーキーな状態で、椅子があるのも忘れてしましそうなほどのカオスなダンスエリアと化していました。途中、エキサイトしすぎて舞台に上がってしまい、係員に捕まってる人も何人かいましたし。特に弾けたのはやっぱり「Hey Boy Hey Girl」ですかね。あの破壊力は半端なかった!
それにしてもスクリーンに向かってこれほどまでに開放的に盛り上がれる人達っていうのはホント愉快な人達ですよね。これもバウスシアター、そして爆音上映という場がなせる技なのでしょう。私も当初は「映画だよね?」と半信半疑でしたが、もう始まるや否やその雰囲気にのまれ、踊り、叫び、ただただその幸福感を享受するばかりでした。
そして恐るべしはケミカル・ブラザーズ。彼らは映像でも凄まじかった!ほぼ最前列で観ていたこともあり、スクリーンが近かったんですよ。まるで上方から映像を浴びるような体感。異様にクリエイティヴで毒々しくもサイケデリックなその映像が眼前で繰り広げられるカタルシス。そして館内を揺らすような爆音。これでトランス入るなっていう方が無理な話なんです。そして何と言ってもフジロック。まるで爆音に誘われスクリーンの中のフジロックへ吸い込まれるような感覚でしたね。嗚呼、フジロック!! ケミカル・ブラザーズ万歳!!
これはつまりライヴの疑似体験であるわけですが、いや明らかにライヴでは得られない高揚感が確かに有りました。バウスシアターでの爆音上映、そして愛すべき観客達。まさにここでしか得られない体験。ホント、終わってしまうのは寂しいですね。
映画が終わった後に、後ろの方から「バウスー!バウスー!」という必死のコールが叫ばれていました。