mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

史跡めぐり続き

2010-12-26 | 近郊お出かけ
ずいぶん間延びしましたが「国東半島史跡めぐり」の続きです。




「熊野磨崖仏」に行くには急な階段を上って行きます。
特に上のほうは石をランダムに積んだ、段差もばらばらな階段です。
慎重に登らないと転んでしまいそうです。
ふもとで竹の杖を借してくださるので、それを使ったほうがいいです。



こちらは不動明王、高さ8メートル



そして大日如来、6.8メートル
両方とも藤原末期の作と伝えられています。
国指定の重要文化財です。

高校を卒業したとき、恩師に誘われて国東半島をめぐって以来というほど
久しぶりのことですが(そのときは中学のときからの友人が一緒でした。)
この磨崖仏は忘れられない思い出があります。

こんな岩に彫られた仏様にびっくりしたこともありますが
へっぴり腰で、滑りそうな階段をくだる私を(このときは手すりなんてありませんでした。)
友に思いっきり笑われ、私もまた思いっきり笑ったことです。

もう何十年も経ってしまいましたが、きのうのように思い出されます。

誘ってくださったのは姫島に住む先生でしたが、
フェリーに乗ったことや、そのとき着ていた服まで、なぜか覚えています。

懐かしい場所への再訪でした。


コメント (2)
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