題名につられて買った本「凍りのくじら」
活字離れして久しいのに、なんでこんな本を買ったのだろうと思った。
自分で選んでおきながら、時々私はわからないことをする。
案の定少し読んだだけで「あ、だめだ若すぎた。」と思った。
「高校生の話? しかも作者も若い女性だ。」
あまりにも何も知らずに選んでいる。
多分読んでしまえたのは、作者に力があったのだろう。
けっこう分厚い568ページ。
スーと読んでしまった。
読まされた感があり、なんとなく腑に落ちないような落ちたような、、
若いけれどとても才能のある作家なんでしょう。
一冊しか読んでいないのに、そう思わせるものがある。
「フルール」はいつもの景色。
生まれた新しい葉をきれいと思ったり、一緒におやつをしたり。
本を読んだ不思議気分はまだ続いているけど、、、