OPAMで開催中の、
光が入るので、斜め遠くから撮りました。
群青の線で波紋だけが描かれています。
「没後50年 福田平八郎」展
後期出展の「漣」を見るために行ってきました。
撮影オッケーでしたので、撮ってきました。
光が入るので、斜め遠くから撮りました。
二曲一隻 大きさは157×184.8㎝
群青の線で波紋だけが描かれています。
画面左下に、著名と角印がみられます。
描かれた当時は、きっとハッとするくらい群青が映えていたのでしょうね。
制作は昭和7年(1932)ですので、
90年以上もの歳月が過ぎて、
今尚、人々の心をうつ作品です。
会場出口に、
晩年の写真と、こんな言葉が掲げられていました。
人間は凡人になるほど
落ち着くようだ
俺らは画にこそ多少
自信はあっても
どだい凡人であることを
欣んでいる
会期も残すところわずかですが、
2階、お隣の会場で、
水に着目したOPAM所蔵のコレクション展も
合わせて見られると良いかと思います。
会場入ってすぐ
大迫力の
岩澤重夫の「天響水心」が見られたのが嬉しかったです。
何度見ても大好きな作品です。
椅子に座っていつまでも見ていたいと思わせてくれます。
きのうは猛暑も一段落で、
海辺の風は心地よかったです。