mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

黄色い彼岸花

2024-10-16 | 雑記  花
彼岸花はもう終わってしまいましたが、

閉じられてしまったままの医院の前庭、
茂った草に混じって黄色い彼岸花が咲いていました。






赤い花と一緒に咲いているのも他所では見ましたが、

こちらは黄色ばかりです。





黄色い方が少し遅れて咲くようにも思います。

開業されていた時は、手入れされていた庭も、
少しの時間で、今はもう見る影もありません。



こちらは、

道なりにいつも楽しませたいただいている花壇ですが、





初顔の

エンゼルトランペットの姿がありました。



☕️🍵


おやつは、




見ての通り、




どら焼きです。

皇居外苑の楠木正成像の近くの売店で、
お上りさんなので、買っとこうかなと、、

最後の一個でした。

娘もペルーからの最終フライト✈️

私の東京旅行もどら焼きを食べて完了です。😁

コメント (2)
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小野竹喬の世界

2024-10-15 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「小野竹喬の世界」展へ行ってきました。




波切村 1918年 重要文化財

友人のブログで、この作品が昨日までの展示と知りましたので、是非にと行ってきました。

もう一面は、




残念ながら、影が映り込んでしまいました。

ブルーが魅力的な作品です。




私は、小野竹喬の作品を見るのは初めてでした。

静かな佇まいの作品がとても好きでした。




琵琶湖春秋 1930年頃


六曲一双の大画面です。

湖東の栗東あたりから、鈴鹿山脈を望む景観です。



こちらは
琵琶湖の水郷から右手に三上山を望み、
左手には湖北へと続く湖面が開けた景観です。




湖面では水鳥も遊び、、

こんな繊細で雄大な景色を前に、
とても心豊かな贅沢を感じました。






山桜 1947年頃




樹上の雪 1958年





初雪 1963年


小野竹喬(1889ー1979)は、
日本の自然を描き続けました。

いずれも優しい眼差しが感じられます。


チラシにもなっていたのは、



野辺 1967年



晩年になってから、
夕焼けの茜色を題材とした作品が現れて、

ちょっと意表をつかれました。









樹間の茜 1974年



生涯にわたる様々な功績により、
1976年、文化勲章を受賞しています。

作品からも、とても恵まれた作家人生であったように見受けられました。




波濤 1927年


いずれも、竹喬の故郷にある
「笹岡市立竹喬美術館」が所蔵する名品です。






美しい大分さん、私は、
美術館のホームページにいいねして、
こちらをいただいてきました🎵


🌿🌿



美術館は標高があるからかして、
いつも紅葉の始まりが早いと感じます。




会期中、もう一度行けたらと思っています。










コメント (3)
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チョウマメ

2024-10-14 | 海と空&港園
晴れた空、青い海、
連休は、最高のお天気でした。

港まで、いつものように散歩に出ました。











この時は、赤灯台の方へ向かいました。




満潮です。



沖に大きな船が見えます。





赤灯台まで行こうと思ってこちらにきたけど、
釣り人が多かったので、
邪魔しないよう、手前で残念しました。

しかし、海はいいなー。

どんな景色よりも癒されます。


🔹🔹


いつもの港園に戻って、
花を撮ります。



バタフライピー( チョウマメ)です。





青空に似合う、青い花です。



☕️🍫


おやつは、





空港土産のチョコレート

封を切るとカカオの香りがファーと立って美味しかったです。

買って正解かな。




飲み物は、缶コーヒー ですが、

イリー コールド ブリュー
100%アラビカコーヒー豆だそうです。

一口飲んで 「ん、甘くない!」
スッキリの味わいでした。

これは頂き物で、初めて飲みました。




☁️🌤

きょうは雲が広がっていますが、
陽が優しくて過ごし安そうです。

「美しい大分」さんが紹介して下さった
展覧会の前期がきょうまでと知ったので、
お昼から美術館へ行こうかな。


コメント
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東京都美術館

2024-10-13 | 旅行
東京都美術館で開催中の
田中一村展へ行ってきました。

今回の東京行きの最大の楽しみでした。






雨の中、大勢の方が来られていてびっくりしました。




窓の外のこんな景色にすらトキメキます。♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

展示会場は撮影不可でしたので、








会場外の展示物まで撮るという、、😅









このような撮影スポットが二ヶ所あって、
みなさん思い思いに撮られていました。


今回の作品展は、
とにかく一村の回顧展としては規模の大きいものです。

第1章 若き南画家「田中米邨」東京時代
第2章 千葉時代 一村誕生
第3章 己の道 奄美へ

   と、300点を超える作品です。

私は、奄美大島の田中一村記念美術館で見たものしか知らなかったので、

数え8歳の幼い米村の絵に驚愕しました。
わずか6〜7歳が描いたとは思えない、大人びた、しかも完成度の高い絵でした。

神童と言われるのも頷けます。

図録を買ってきました。




表表紙は「アダンの海辺」
裏表紙は「不喰芋と蘇鐵」

撮影スポットでも見た、代表作です。

私は奄美時代の絵が好きで、
それをまた見られると喜び勇んで行きましたが、

一村の絵が、奄美でだけ華開いたのではないことも知ることができました。

図録では全然伝わらない、
色の輝きや、光や、線のタッチ、
それらは千葉時代にも見られました。

一村は生前は報われない作家でしたが、

絵は人々の心に一生残ることでしょう。



海老と熱帯魚



ずしの花


東京都美術館の公式ページから、
絵や会場の展示の様子も見ることができますので、

興味のある方はぜひご覧になって下さい。


🔹🔹


上野公園に入って、
真っ先に行ったのが一村展でしたが、
旅の締めくくりに書こうと決めていました。


🔹🔹

美術館から博物館へ向かいましたが、

途中、




桜が咲いているのを見つけ、
ちょっとびっくりでした。





小さな花で上手く撮れなかったのですが、




開園130年記念に吉野山から贈られた山桜です。







美術館近くで見た、サルスベリ





スタバの周囲には華やかな色の、
ハゲイトウと千日紅


🔹🔹


娘に誘われて行った東京5日間、
またいつかがあるやもわからない年齢になりましたので、

思いのまま、楽しんできました。


🔹🔹

娘は今ペルーにいますが、
様子はSNSで知ることができます。

久しぶりの海外添乗に私の方が不安でしたが、
案ずるより産むが、、でしょうか。

便利な世の中ですね。



コメント (4)
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法隆寺宝物館

2024-10-12 | 旅行
博物館の隣、東洋館では、





アジアの染織やクメールの彫刻を見てきました。



東洋館正面玄関


クメールの彫刻は、






アンコール期(9〜13世紀)の石仏です。

染織は、


白地立木鸚鵡文様カシミア(18〜19世紀)


インドのカシミアが有名ですが、
イランでも模倣製作が行われていたらしく、

これはイランの物です。




全面に刺繍が施されています。

ミフラーブを象っていることから祈祷用の掛物として用いられたもののようです。

ミフラーブというのは、
モスクのギブラ壁に設置された窪み状の設備のことだそうです。

カシミアショールはとてもおしゃれなものですが、古くから作られてきた物なのですね。


🔹🔹

もう見るのも疲れてきて、
私の頭の中のキャパはしれていますので、
出口に向かったところ、

「法隆寺宝物館」の文字が目に入りました。

これは行かねば、、




法隆寺宝物館です。

今まで見てきた古い建物とは一線を画しています。

それもそのはず、この建物は1999年開館です。







内部の様子です。




法隆寺の宝物は、
明治11年(1878年)に皇室に献納された300件が収蔵されています。










こちらは二階から見た
デジタル法隆寺宝物館です。

綺麗だなーと思って撮ったものです。

狭い部屋ですが、

火災により消失してしまった法隆寺金堂壁画が、消失以前に撮影された原板で、
ガラス原板デジタルビューアとして蘇りました。

2020年のことだそうです。

すごいですよねー

近くで見てきたのに、写真はなぜか撮ってなくて、

部屋の奥の方に見えているのがそれです。




パンフレットより



館の出口から撮ったもので、



両脇に水をたたえた所の真ん中が通り道です。


これから奥に見えているお屋敷前を通って帰ります。




平日でしたので、
中には入れませんでしたが、

鳥取藩池田家 江戸上屋敷の正門でしたか、
立派な門構えです。




これは大人の背丈以上もあろうかという
鬼瓦です。

福岡藩主黒田家の江戸屋敷の鬼瓦ということです。

江戸時代、参勤交代の制度で各藩のお屋敷が城下にあったのですが、

こんなにも大きな鬼瓦ということは、
お屋敷の立派さもいかばかりかと!




道すがら見た大きなイチョウの木、

人が小さく見えます。

🔹🔹


博物館の入り口を入ってから、
見ても見尽くせない宝物の数々に
正直疲れました。

近くに住んでいれば日参も出来ますが、
そうもいかず、
適当なところで諦めもつけないといけませんね。

実は、
博物館は70歳以上は無料で入れました。

近くに住んで、ここを庭みたいにして過ごせたら、人生はさぞ豊かだろうと妄想してしまいます。😁







コメント (2)
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