平成二十四年三月(春)場所(於・大阪市浪速区難波中 大阪府立体育会館)は初日。
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日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
(質問等は掲示板へ)
・序二段
もと幕内の最低位、琉鵬(西98)は今場所も休場でさらに最低位を更新か?
・幕下
もと十枚目の千代桜(西50)は今場所も休場。
大型新人の山口(東15格)が初土俵。肥後嵐(西15)に敗れて苦いスタート。
誉富士(西3)に攻め込まれて危うしの佐久間山(東4)、上手投げで逆転1勝。
若乃島を送り出し、吐合(東2)関取へ向けてあと3勝。
・十枚目(十両)
先場所終盤から休場の阿夢露は、今場所も休場。最低でも三段目から出直しのようで、関取に戻って来られればもうけもの、という状態か。
投げの打ち合いで北園(東下筆頭)に団扇。しかし肘が先に付いて荒鷲が差し違いで白星を拾った。朝日山審判副部長の明快な説明を初めて聞いた。
出る益荒海に、新十枚目千昇も攻め返すが付いて行けず。益荒海が叩き込みで初日白星。
里山を押し出し、大岩戸白星。
幕内どころか幕下が近付いた木村山、北勝国を突き落してまず1勝。
新十枚目の千代鳳を元気良く押し出し、ご当所北磻磨1勝。
武州山を寄り切って、真鵬も元気。
幕内から落ちて出直しの旭秀鵬、剣武を倒して再出発。
若い皇風を押し出し、高見盛現役の1勝。
舛ノ山と玉飛鳥、攻め合って最後は玉飛鳥の突き落とし。
芳東を易々と押し出し、黒海1勝。
十枚目に落ちた魁聖、鳰の湖を下して幕内復帰へ希望が見える1勝。
3番を残して協会ご挨拶。その前に幕内力士も集まっての館内は黙禱。大勢の観客を集めて静まる館内は新鮮である。北の湖理事長が再登板初挨拶。聞いたままの全文を記載する。
謹んでご挨拶を申し上げます。
本日、初日三月十一日は、奇しくも東日本大震災が発生した日であり、まずこの場をお借り致しまして、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、不祥事により昨年の三月場所の開催ができず、皆様には多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
我々協会員一同は、現状を厳粛に受け止め、深く反省し、一丸となって信頼回復に向けて土俵を務める所存でございます。皆様のご支援ご鞭撻により、二年ぶりに大阪での本場所を開催できた喜びを胸に刻み、全力士は気迫のこもった相撲を展開、必ずやご期待にお応えできることと確信しております。
何卒千秋楽までご来場の上、変わらぬご声援ご指導を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶と致します。
平成二十四年三月十一日 財団法人日本相撲協会理事長 北の湖敏満
動く旭日松に、凌ぐ双大竜。双大竜が突き落して1勝。
出て来る土佐豊を、タイミング良く磋牙司すくい投げ。
時間いっぱいから立てず、2回目。千代大龍を琴勇輝が引き落としてあっという間に終わる。勉強の明月院でありました。
賜盃の返還式。平幕で1回抱いただけの鏡山審判部長が、今後は何度も受け取ることになるのか…いや、賜盃は理事長だろう。確か優勝旗が審判部長だった…?
・幕内
三役行司の玉光さんが、脳梗塞で休場。少なくとも来場所での復帰は困難とのこと。「玉光」の名跡は、先代が現役で没して以降名乗る人はいなかった。無事の復帰を祈りたいところだが…。
幸運の再入幕翔天狼。隆の山をあっさり押し出し1勝。
寶智山を叩き込み、玉鷲白星。
出る勢に、宝富士小手投げで逆転1勝。新入幕勢は残念。
若の里突っ掛け。2回目、北太樹がしっかり組んで寄り切り1勝。若の里は幕内復帰初日を飾れず。
出る大道を叩いて富士東はまだ土俵の中、1勝。
天鎧鵬を朝赤龍が力強くすくい投げ、まだまだ現役。
師匠を亡くした碧山、稽古不足に大丈夫かと思ったが、佐田の富士をガッとすくい投げで大丈夫そう。
隠岐の海をしぶとく叩き込んで雅山もまだまだ大丈夫。
低い千代の国をあっさり叩き込み、豪風白星。
出る豊響を土俵際で上手投げ、安先勝。
出る松鳳山を豪栄道カウンター送り出し。豪栄道は今場所から本気出す?
若荒雄を豊真将押し勝って1勝。
豊ノ島を持って行って阿覧寄り切り。
栃ノ心と安美錦、投げの打ち合いは同体取り直し。「分かりやすい説明」と言いつつ鏡山審判長は「両者の体が落ちるのが同時」と、説明を変えるのも難しい。取り直しは安美錦が豪快に投げ飛ばして制す。
旭天鵬を寄り切り、鶴竜まず1勝。師匠が場所後停年の大島部屋は、今場所限り消滅か?
嘉風を寄り切り、琴奨菊初日白星。
足技の時天空を体ごと寄り切り、琴欧洲も白星発進。
稀勢の里を途中から攻め返し、栃乃若が殊勲の1勝。2場所目の稀勢の里は試練?
出る妙義龍を土俵際上手投げで日馬富士。敗れた妙義龍は、2日目以降も楽しみだ。
大きな臥牙丸を上手投げで下し、把瑠都まず1勝。
栃煌山に土俵際追い込まれた白鵬、突き落してやれやれ白星の土俵王。
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銀河大角力協会
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・序二段
もと幕内の最低位、琉鵬(西98)は今場所も休場でさらに最低位を更新か?
・幕下
もと十枚目の千代桜(西50)は今場所も休場。
大型新人の山口(東15格)が初土俵。肥後嵐(西15)に敗れて苦いスタート。
誉富士(西3)に攻め込まれて危うしの佐久間山(東4)、上手投げで逆転1勝。
若乃島を送り出し、吐合(東2)関取へ向けてあと3勝。
・十枚目(十両)
先場所終盤から休場の阿夢露は、今場所も休場。最低でも三段目から出直しのようで、関取に戻って来られればもうけもの、という状態か。
投げの打ち合いで北園(東下筆頭)に団扇。しかし肘が先に付いて荒鷲が差し違いで白星を拾った。朝日山審判副部長の明快な説明を初めて聞いた。
出る益荒海に、新十枚目千昇も攻め返すが付いて行けず。益荒海が叩き込みで初日白星。
里山を押し出し、大岩戸白星。
幕内どころか幕下が近付いた木村山、北勝国を突き落してまず1勝。
新十枚目の千代鳳を元気良く押し出し、ご当所北磻磨1勝。
武州山を寄り切って、真鵬も元気。
幕内から落ちて出直しの旭秀鵬、剣武を倒して再出発。
若い皇風を押し出し、高見盛現役の1勝。
舛ノ山と玉飛鳥、攻め合って最後は玉飛鳥の突き落とし。
芳東を易々と押し出し、黒海1勝。
十枚目に落ちた魁聖、鳰の湖を下して幕内復帰へ希望が見える1勝。
3番を残して協会ご挨拶。その前に幕内力士も集まっての館内は黙禱。大勢の観客を集めて静まる館内は新鮮である。北の湖理事長が再登板初挨拶。聞いたままの全文を記載する。
謹んでご挨拶を申し上げます。
本日、初日三月十一日は、奇しくも東日本大震災が発生した日であり、まずこの場をお借り致しまして、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、不祥事により昨年の三月場所の開催ができず、皆様には多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
我々協会員一同は、現状を厳粛に受け止め、深く反省し、一丸となって信頼回復に向けて土俵を務める所存でございます。皆様のご支援ご鞭撻により、二年ぶりに大阪での本場所を開催できた喜びを胸に刻み、全力士は気迫のこもった相撲を展開、必ずやご期待にお応えできることと確信しております。
何卒千秋楽までご来場の上、変わらぬご声援ご指導を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶と致します。
平成二十四年三月十一日 財団法人日本相撲協会理事長 北の湖敏満
動く旭日松に、凌ぐ双大竜。双大竜が突き落して1勝。
出て来る土佐豊を、タイミング良く磋牙司すくい投げ。
時間いっぱいから立てず、2回目。千代大龍を琴勇輝が引き落としてあっという間に終わる。勉強の明月院でありました。
賜盃の返還式。平幕で1回抱いただけの鏡山審判部長が、今後は何度も受け取ることになるのか…いや、賜盃は理事長だろう。確か優勝旗が審判部長だった…?
・幕内
三役行司の玉光さんが、脳梗塞で休場。少なくとも来場所での復帰は困難とのこと。「玉光」の名跡は、先代が現役で没して以降名乗る人はいなかった。無事の復帰を祈りたいところだが…。
幸運の再入幕翔天狼。隆の山をあっさり押し出し1勝。
寶智山を叩き込み、玉鷲白星。
出る勢に、宝富士小手投げで逆転1勝。新入幕勢は残念。
若の里突っ掛け。2回目、北太樹がしっかり組んで寄り切り1勝。若の里は幕内復帰初日を飾れず。
出る大道を叩いて富士東はまだ土俵の中、1勝。
天鎧鵬を朝赤龍が力強くすくい投げ、まだまだ現役。
師匠を亡くした碧山、稽古不足に大丈夫かと思ったが、佐田の富士をガッとすくい投げで大丈夫そう。
隠岐の海をしぶとく叩き込んで雅山もまだまだ大丈夫。
低い千代の国をあっさり叩き込み、豪風白星。
出る豊響を土俵際で上手投げ、安先勝。
出る松鳳山を豪栄道カウンター送り出し。豪栄道は今場所から本気出す?
若荒雄を豊真将押し勝って1勝。
豊ノ島を持って行って阿覧寄り切り。
栃ノ心と安美錦、投げの打ち合いは同体取り直し。「分かりやすい説明」と言いつつ鏡山審判長は「両者の体が落ちるのが同時」と、説明を変えるのも難しい。取り直しは安美錦が豪快に投げ飛ばして制す。
旭天鵬を寄り切り、鶴竜まず1勝。師匠が場所後停年の大島部屋は、今場所限り消滅か?
嘉風を寄り切り、琴奨菊初日白星。
足技の時天空を体ごと寄り切り、琴欧洲も白星発進。
稀勢の里を途中から攻め返し、栃乃若が殊勲の1勝。2場所目の稀勢の里は試練?
出る妙義龍を土俵際上手投げで日馬富士。敗れた妙義龍は、2日目以降も楽しみだ。
大きな臥牙丸を上手投げで下し、把瑠都まず1勝。
栃煌山に土俵際追い込まれた白鵬、突き落してやれやれ白星の土俵王。