<“ブルースはフィーリングである”というのが恐らく一番適切だろう。僕にとってブルースは時に悲しい、また時にはハッピーなフィーリングだ。君を悩ませるものが何であれ、必ずその状況にあったブルースが存在する。(中略)ある批評家が一度B.B.キングが歌い、そしてルシール(ギター)が歌うと書いたことがあったけれど、まさにその通りなんだ。僕には自分のギターが、ただ弾かれて鳴っているのではなく、歌っているように聞こえる。(中略)僕にとってヴィブラート、トリルは人の声みたいなものだ。ちょうど人が歌っていると同じで、それらによってより深く表現を伝え、感じることができると思う。サウンドに刺激を与えると同時に音を少し伸ばすことを可能にする。僕は、ただ音を弾くのではなく、自分の弾く音全てに何らかの意味を持たせなければいけないと考えている。(中略)それによって、ただギターを弾いている人間との差が出てくる。つまり単にギターをかき鳴らすのと、音楽をクリエイトすることの違いだね。>『B.B.キング ブルース・ギター・メソッド』(日音)
ARETHA FRANKLIN & KING CURTIS『DON'T FIGHT THE FEELING: THE COMPLETE ARETHA FRANKLIN & KING CURTIS LIVE AT FILLMORE WEST』、竹田和夫『コンテンポラリー・ブルース・ギター』(リットーミュージック)購入。
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