徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

主観/「ローリング・サンダー航海日誌 ディランが街にやってきた」

2005-11-29 03:31:28 | Books
<歌詞の分析はフロイド心理学の細かい議論のように退屈なものと決まっているし、どちらにしろ、それは評論家の領域に属する。ぼくの興味は心のなかで起こっていること、いいかえれば、過去に書かれたことばが現在にすべりこむときに起こる変化にある。>(サム・シェパード 『ローリング・サンダー航海日誌 ディランが街にやってきた』河出文庫)

「主観」を蛇蠍のごとく嫌う人たちがいる。自己防衛と自意識の肥大。これも「判りやすさの時代」なのかとも思う(このキャッチフレーズも相当「判りやすい」けれど)。主観のない言葉なんて何にも動かないし、面白くない。
『ローリング・サンダー航海日誌』を読んでいて、そう思う。

打ち合わせ等

2005-11-29 03:10:04 | Works
新橋で打ち合わせ。つくばエキスプレス取材とモバイル化について。モバイルの仕事は1、2回ほどしかやったことないのだけれども、『R25』の流れで少々展開はありそう。

帰りに新橋駅でエルゴラを買うが、ノボリの件はあんまり大きくない。TBSのスパサカは酷かった。ローカルチームの悲哀、低迷と言ってしまえばそれまでだが、扱いがあんまりじゃないかと思う。ここ数年、清水サポーターはチームに対する過小評価に辟易している。しかしJの優勝争いは面白くなってきた。

家に帰り、LB2月号の取材アポ。片桐はいりさん、おおくぼひさこさん決定。これで流れは固まった。