土曜日。エコパで「磐田対清水」戦。
ゲーム終了後、手も足も出ない完敗を喫した鹿島スタジアムでの鹿島戦よりも、自滅気味の惜敗だったナビスコカップ決勝での大分戦よりも、何とも言いようのない焦燥感を味わった。まだ天皇杯が残っているとはいえ、このダービーの一敗でほとんど今シーズンの目標を失ってしまった。これは、まさに文字通りの失望なのである。
何てことのないミスで失点した以外は、まさか負けるなどとは思わなかったが、今はほとんどそれ以外、書くべきことはない。
しかしまだ戦いは終わらない。結局、最初から最後まで悪戦苦闘と失望続きだった2008年を、健太と若いチームがどう締めくくるのか。何とサポーターにメッセージするのか。傷だらけの失望のあとにこそ、本当にその真価(進化)が問われるはずだ。そしてそれが天皇杯へつながる。
こんなときこそ、西澤、山ちゃんあたりにチームを支えて欲しいものなのだが……。
<「これは、傷についての歌です」と言ってから、ジョンは「マザー」を叫び続けなければならなかった。ジョンは、ダイアモンドではなかったのだ。夜店で売っているただのガラス玉だったのだ。だから、初めからなんでもなかった。ガラス玉が輝くためには、その全てに傷をつけるしかなかった。あっちで傷つき、こっちで傷つき、もういたるところが傷だらけになって、その傷が光り輝いているのである。>(松村雄策『アビイ・ロードからの裏通り』)
彼らがダイアモンドでなくガラス玉ならば、その傷を輝きに変えることはできるだろうか。やはり経験ってのは、そういうもんだよ。
エコパのゲームが終わった後、ツー・スリーの白木と連絡を取って磐田駅で出田さんたちと合流。完全アウエイじゃん……と思ったら意外にも、この日、磐田駅で下車するオレンジの人も少なくなかったという。その方がむしろジュビロ的にやばいんじゃないかとも思うのだが。
しかし土曜の磐田の飲み屋はどこも満員ということで、ツー・スリー・イワタの地元、豊田町へ移動。結局この日も3時まで。もはやしっかり磐田の住民として溶け込んでいる白木が笑える。いや微笑ましいというべきか。
事務所に泊めてもらって夕方に帰京。
ゲーム終了後、手も足も出ない完敗を喫した鹿島スタジアムでの鹿島戦よりも、自滅気味の惜敗だったナビスコカップ決勝での大分戦よりも、何とも言いようのない焦燥感を味わった。まだ天皇杯が残っているとはいえ、このダービーの一敗でほとんど今シーズンの目標を失ってしまった。これは、まさに文字通りの失望なのである。
何てことのないミスで失点した以外は、まさか負けるなどとは思わなかったが、今はほとんどそれ以外、書くべきことはない。
しかしまだ戦いは終わらない。結局、最初から最後まで悪戦苦闘と失望続きだった2008年を、健太と若いチームがどう締めくくるのか。何とサポーターにメッセージするのか。傷だらけの失望のあとにこそ、本当にその真価(進化)が問われるはずだ。そしてそれが天皇杯へつながる。
こんなときこそ、西澤、山ちゃんあたりにチームを支えて欲しいものなのだが……。
<「これは、傷についての歌です」と言ってから、ジョンは「マザー」を叫び続けなければならなかった。ジョンは、ダイアモンドではなかったのだ。夜店で売っているただのガラス玉だったのだ。だから、初めからなんでもなかった。ガラス玉が輝くためには、その全てに傷をつけるしかなかった。あっちで傷つき、こっちで傷つき、もういたるところが傷だらけになって、その傷が光り輝いているのである。>(松村雄策『アビイ・ロードからの裏通り』)
彼らがダイアモンドでなくガラス玉ならば、その傷を輝きに変えることはできるだろうか。やはり経験ってのは、そういうもんだよ。
エコパのゲームが終わった後、ツー・スリーの白木と連絡を取って磐田駅で出田さんたちと合流。完全アウエイじゃん……と思ったら意外にも、この日、磐田駅で下車するオレンジの人も少なくなかったという。その方がむしろジュビロ的にやばいんじゃないかとも思うのだが。
しかし土曜の磐田の飲み屋はどこも満員ということで、ツー・スリー・イワタの地元、豊田町へ移動。結局この日も3時まで。もはやしっかり磐田の住民として溶け込んでいる白木が笑える。いや微笑ましいというべきか。
事務所に泊めてもらって夕方に帰京。