中江裕司監督の『40歳問題』を観る。内容が内容だけに興味深く、面白い。ファン目線で観るのもありだろうけれども(でも本当は、それだけでは観ていてもつまらないと思うが)、40代という年代と、自分と音楽との関係を考える上では触発される一本。浜崎貴司、大沢伸一、桜井秀俊、三者三様のスタンスが鮮やかに描かれている。とにかく映画の中で常に緊張感をもたらす大沢伸一の挑発的な発言、そして衝撃のラストシーンはかなり響いた。あのひりひりするような緊張感というのは一体何なんだろうか。彼はやはりホンモンですな。
暗黒の20代のときよりも、今はロックに限らず音楽がとてもリアルに響いている。
もう後戻りできないもんね。行くとこまで行くしかない。
明日は中江監督の取材。
暗黒の20代のときよりも、今はロックに限らず音楽がとてもリアルに響いている。
もう後戻りできないもんね。行くとこまで行くしかない。
明日は中江監督の取材。